毎月19日は「食育の日」。全国各地で食育の普及、啓発に関する活動が行われる中、パナソニックは乳幼児期の食事づくりをテーマとした新製品体験会を9月7日に都内にて開催。子育てママにピッタリなホームベーカリーやコーヒーメーカーの魅力や、食育のお役立ち情報が紹介されました。
 
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ゲストとして登壇した管理栄養士・料理家として活躍中の中津川かおりさん。「家族の健康は家庭の食卓から」をモットーに、身近な食材で作りやすいレシピが子育てママを中心に人気を集めているのだそう。この日は子どもの食育に欠かせない「食事づくりのコツ」などの貴重なお話をしていただけました。

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パナソニックが0〜2歳の子どもを持つママを対象に調査を行ったところ、約6割のママが子どもの「食育」について考えていると回答。子育てママの食育への高い関心がわかります。
中津川さんのお話によると、子どもは生まれながらにして、甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の五味を区別でき、味覚は10歳前後まで発達し青年期にかけて安定するとのこと。なるべく薄味で調理したり、新鮮な食材を選ぶことなどが乳幼児期に味覚を育てるために大切なのだそう。「市販品は塩分や添加物が多いので、できるだけ手作りをして安心安全なものを提供するのも大事」と中津川さんは強調。

また近年、何種類ものお料理が食卓に並ぶ写真がSNSに多く投稿されていることで、忙しくて多くの品数を作れないママの中には罪悪感を持ってしまう人も少なくないのだとか。しかし意外と子どもは多くのお料理を望んでいるとは限らず、作り置きや家電を使うことで賢く手抜きすることも時には大切とのお話も。新鮮な食材を使えば、切ったり茹でたりするだけでも立派な一品になりますよね。

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朝ごはんの重要性についてのお話も。体のリズムを整えたり、やる気や集中力をアップさせるためにも毎日の朝ごはんはとても大切とのこと。パナソニックの調査によれば、6割以上の子どもが週3日以上朝食にパンを食べているとわかったのだそう。
中津川さんによると、市販のパンに使われがちな「イーストフード」をパン作りに欠かせないイーストと混同してしまう人が多いそうなのですが、実はパンの膨らみを良くさせるための添加物なのだとか。家庭でのパン作りでは、材料がわかることで安心感を得られるだけでなく、焼き上がりの香りやふっくらした手触りなどによって、子どもの五感を育てられるというメリットもあるとのことでした。

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1987年に発売されて以来、着実に進化を続けてきたパナソニックのホームベーカリー。2011年に登場した機種では「パン・ド・ミ」コースが搭載。

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今年10月に発売予定の新ホームベーカリー「SD-MDX101」を使ったパン作りも披露されました。パンケースに強力粉などの材料を、イースト容器にドライイーストを投入してコースを選択するだけでスタート完了。

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予めセットされていたホームベーカリーで焼き上がったパン・ド・ミ。香ばしい小麦の香りがたまりません!

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フランス語で「食パン」を表す、パン・ド・ミ。バゲットの皮を味わうパンとの対比で、「中身のパン」という意味を持つのだそう。日本では有名ベーカリーやホテルの食パン名として使用されることが多いようです。

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独自のプログラムで焼き上げられるパン・ド・ミはやさしい甘味とソフトな口溶けが楽しめるのが特徴。まるで専門店のような味を家庭で簡単に作れるのはなんとも贅沢ですね。
新ホームベーカリー「SD-MDX101」には、近年「飲む点滴」としてブーム中の甘酒を作るコースも搭載。アルコールを使わないので、子どもやお酒を飲まない人でも楽しめますよ。

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今年9月に発売された沸騰浄水コーヒーメーカー「NC―A57」も紹介されました。新機種では物足りなさを感じがちなデカフェをコクのあるコーヒーに仕上げる「デカフェ豆コース」を搭載。妊娠期や授乳期もコーヒーを楽しみたい女性や、カフェインで睡眠が気になる人にもピッタリ。実際にデカフェ豆コースで淹れられたコーヒーを飲んでみたところ、まるで普通のコーヒーを飲んでいるかのような奥深いコクがあり、今までのデカフェのイメージを覆されるような味わいでした!

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豆を挽く「全自動こだわりドリップ」機能によって、いつでも挽きたての香り豊かなコーヒーを味わえるのも魅力。さらに豆の挽き分けフィルターも備えられているので、4種類のコーヒーから好みのテイストを選べます。様々なシーンで活躍しそうなコーヒーメーカーですね。

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毎日の食卓をより豊かに彩ってくれるパナソニックの調理家電。便利な家電を使ってもっと親子でクッキングを楽しんだり、大切な親子時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?