大手住宅メーカー「積水ハウス」が、約55億円の被害に遭った東京都内の旅館跡地の取引をめぐる地面師事件。つい先日、主犯格の男も逮捕されたが、実はこの事件、地主になりすました“ニセ地主役”の羽毛田正美容疑者の他に“運転手役”や“愛人役”がいた、劇場型の犯罪だったことも分っている。
大手メーカーの「積水ハウス」が、なぜこんな素人にいとも簡単に騙されたんだ…?という世間の声も多く聞かれるが…、だがちょっと待ってほしい。数年前には、何人かの詐欺師がチームを組み、入れ替わり立ち替わりそれぞれの役を演じて電話をかけ、消費者を信用させ騙していく「劇場型のオレオレ詐欺」も大流行したではないか…。
そう!“声”だけでも、人を信用させることは容易いのである。
絶対にあってはならないことではあるが、もしもそれをプロの声優が演じたら…
一人で何役も演じることが可能になるのではないだろうか。
こちらの動画を目をつぶり、堪能してほしい(無茶言うなとは思わずに、騙されたと思ってやってほしい…)。
【動画】
ダシダ新CM「今日はダシダで何つくる?」篇 フルバージョン
ダシダ新CM「今日はダシダで何つくる?」篇 フルバージョン
ダシダ新CM「今日はダシダで何つくる?」篇 15秒
声もキャラクターも全く異なる3人のナレーションが入っているように聞こえるが、実はこのナレーションを担当しているのは声優の梶裕貴さん一人だ。
「ヤンチャなイメージの野菜炒め」「頼れる大人の男っぽいイメージの肉じゃが」「甘く優しいイメージのわかめスープ」と3つのキャラクターを見事に使い分けられている。プロのスゴさが十二分に感じられる動画である。
実はこの動画、1975年に発売して以来、40年以上の歴史を持つ、韓国の代表的な調味料「ダシダ」のレシピ動画。顆粒タイプの牛肉だしの素で、スープや鍋、炒め物、チャーハンなど、様々な料理に幅広く使える万能調味料であることを伝える内容になっている。
収録現場に入った梶さんは、最初のテイクでいきなり、現場に居合わせたスタッフが「これだ!」と感嘆のため息を漏らすほど、キャラクターにピッタリ合ったナレーションを披露。途中からは本人からの提案で、よりキャラクター性が伝わる言葉へと変更し、動画の内容も当初思い描いていた以上のクオリティになったそう。
いやー本当にプロはスゴイ!!
ちなみに、「ダシダ」の名前の由来は「だし」…ではなく、韓国語の俗語で「おいしくて、舌鼓を打つ」から来ているそう。
この動画を見て、是非皆さんも「ダシダ」を使ったアイデアレシピに挑戦してみてはいかがだろうか。
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