雨がしとしとぴっちゃんな2018年11月6日(火)。
六本木交差点ほど近くにある、飲食店が集まる【六門ビル】を通過すると、先月のハロウィンディスプレイから一転、入り口に設置してあるディスプレイがWINTER仕様の雪だるまになっておりました。
どーん!
筆者、まだまだマニアと自称するには知識が浅いのですが、密かに様々なショーウインドウ等のディスプレイを見るのが好きな自称・ディスプレイファンでして、銀座和光、新宿伊勢丹の次に注目しているのがこの六門ビル入り口に飾ってあるディスプレイなのです!!!!!!
この場所では定期的に趣向を凝らした様々な展示がなされており、待ち合わせ場所にも利用されるなど、まさに密かな六本木のハチ公的スポット。
この六門ディスプレイを見て季節を感じる六本木WALKERも多いのではないでしょうか?
写真OKとの事なので、パシャパシャと撮りまくりまクリスティ!
無駄に右に寄せたり、左に寄せて撮影してみる…
お顔のUP!まぁかわいい!!背景の星のモチーフと相まって、【ディスプレイのプロ、ここに有り!】感オーラが凄いです!
鼻や口には木や木の実が!流木などを利用して加工したのでしょうか。
マットで独特な質感がプロフェッショナル感を醸し出していますね。
そして目は…オレオ?
ディスプレイ設置に関してアマチュアの筆者には何の素材かわかりませんでしたが、オレオで代用できそうなのでここではそこまでセンスに脅威は感じません。
雪だるまに本物のマフラーを巻くパターンも筆者はやった事がありますね。。。
今月のディスプレイディレクター…甘いな!!
しかし…ボタンのデザインでプロとアマの差を感じざるを得ませんでした。
なんなんですか、この赤いグチャグチャしたものは!?
何と呼べばよいのかすらわからない物体をボタンにセレクトするセンス…
この発想は無かった…
マフラーのセンスでちょっと勝てると思った自分を恥じます。
謎のグチャグチャはこれ見よがしに手の部分にも流用されていました。
く…悔しい…。
これを再現したい時、東急ハンズの店員さんに何をどう頼めばいいのかわかりません!
雪だるま式に膨れ上がる悔しさを噛みしめながら、細部までこだわりを感じさせるこのディスプレイの雪だるまを竜安寺の石庭の様に眺めていたら…
光りました。
今月も夜は光るギミック搭載なのですね…
完敗です…六門ビルにディスプレイを設置される方の仕事の流儀はまさにプロフェッショナルだなと思わざるを得ませんでした。
それにしても一点、『11月に雪だるまって早くね!?』と思いました。
おいおい、ちょっとまだ気が早くないですか?と。
しかしすぐに『ちょまてよ!』と、脳内キムタクが呼び止めました。
何故なら…今後のラインナップを考えると、
おそらくですが、
12月…クリスマスシーズン→サンタがらみのディスプレイ
1月…新年→正月がらみの門松的なディスプレイ
2月…バレンタインシーズン→ハートやチョコとかLOVEっぽいディスプレイ
3月…卒業シーズン→門出を祝う華やかなディスプレイ
と、意外と雪だるまチャンスが無かったのです!!
秋から冬の訪れを告げる11月にあえて、雪だるまでWINTER感を出してくる。。。
六門さん…あんたスゲェよ…。
筆者、六門ビルとは全く全く全くもって関係の無い、ただの通りすがりの芋洗坂を上り下りする者ですが、六門ビルのディスプレイファンとして、その変化をこれからも六門だけに“ロックオン”して見守り続けていきたいと思います!
おまけ
テレビリサーチャー目線の『雪だるま』一口メモ。
北海道の安平町では、街おこしの一環で市民グループが雪だるま形の発泡スチロールに雪を詰め、ゆうパック商品として発送しているそうです。
早来郵便局長だった真保生紀さんが1986年に考案した商品がきっかけで、沖縄や東京など全国各地で人気を集めているとのこと。
気になる方は是非調べてみてください!
※10月の六門ディスプレイ情報が気になる方はこちらもチェック!
六本木を歩く美女たちも釘づけ!?六門ビルのディスプレイがハロウィーン仕様に!〜日本ディスプレイ放浪記〜
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(Written by マス・D・タカシ)
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