ニュージーランド航空がこのほど、新たな「機内安全ビデオ」を公開した。この新作のタイトルは『It’s Kiwi Safety 〜ラップとダンスで安全説明』編。すでにニュージーランド航空の全路線のほか、Youtubeでも見ることができる。


世界の数ある航空会社の中でも、ニュージーランド航空の機内安全ビデオはユニークかつ斬新な内容で毎回登場するたび、世界中で話題となる。これまで、ハリウッド映画やオールブラックスとのコラボレーション、映画『ホビット』シリーズとのタイアップ、世界的サーファーを集めたり、ニュージーランドの絶景を紹介したりといった内容などを機内とYouTubeで公開してきた。『It’s Kiwi Safety 〜ラップとダンスで安全説明』編は、その18作目。

今回の機内安全ビデオはこれまでと一転、ミュージックビデオ仕立てとなっている。使用する楽曲は、RUN-DMCの人気曲「It’s Tricky(イッツ・トリッキー)」と、シスターズ・アンダーグラウンドの「イン・ザ・ネイバーフッド」をリメイクしたサウンドトラック「It’s Kiwi(イッツ・キウィ)」。


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ビデオには、ニュージーランド航空がこれまで制作した中で最大となる総勢600名のキャストが参加。その中に、ニュージーランドの人気俳優(ジュリアン・デニソン)や地元ミュージシャン(キングス、セイア、ランダ)に加え、オークランドのダンスグループやダニーデンの水難救助隊ら国内30以上の市民グループ、さらに、客室乗務員やパイロット、空港の地上スタッフらも登場する。

テンポよく元気が出る曲は、飛行機で出発する前にピッタリ。楽しい内容の中には機内の安全に関することもしっかり入っていて、思わず見入ってしまううち、頭にもスッと入ってくる。

なお、この新作に合わせ、ニュージーランド航空の機内誌11月号で、表紙が初めて6パターン用意されている。ビデオに登場する人々が紹介されているとのことで、もし乗ったらぜひチェックを。


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ニュージーランド航空