共働きの世帯が増加している昨今。しかしながら家事のほとんどを妻が担当する家庭が多いとも言われている。パナソニックはそんな妻の家事負担を減らし、ゆとり時間を作り出す家事商品を提案。9月中旬に都内にて「秋の新製品セミナー」が開催された。
 
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毎日を快適に過ごすために欠かせない掃除。家にいないとできない掃除機がけもロボット掃除機があれば外出中に掃除をおまかせすることが可能。日々忙しく過ごす共働き夫婦にとって大変便利なアイテムだ。

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先月10月に発売された「RULO(MC-RS810)」。従来品よりも集じん力が約10%アップし、低騒音化設計により音控えめ運転を新搭載。マンションなどの集合住宅でも安心して使えるのが魅力だ。

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AI機能も搭載。自己位置を認識し、走行軌跡をマッピングして間取りを学習。スマートフォン専用アプリ「RULOナビ」を利用すれば、ゴミがより多くたまる場所がわかるのもうれしいところ。またペットのケージや赤ちゃんのいる部屋など「掃除しないエリア」を2箇所設定することも可能。

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さらに起毛布幅も従来品より5mmから20mmと広くなり、かきとり性能がアップ。Y字ブラシ量も約3倍となり、床掃除の集じん力もより強力に。小麦粉を散布し集じん力を検証するデモンストレーションでは取り残しがほとんど見られなかった。

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10月1日に発売された「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9900」(写真左)。急いでいる時でもスイッチを押せば洗濯が開始される「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能に加え、「約40℃おしゃれ着コース」を搭載。冬場でも約40℃で水を温めることで皮脂が溶け出す37℃以上で洗濯することが可能。襟元などに残りがちな黄ばみを予防でき、大切なおしゃれ着も自宅でしっかり洗濯できるのは忙しくてクリーニング店になかなか行けない夫婦にもうれしい魅力だ。
11月に発売予定の「NA-VG2300」「NA-VG1300」(写真中央・右)にも「約40℃おしゃれ着コース」を搭載。スタイリッシュなデザインなので、サニタニー空間をお洒落に演出したい人にもピッタリだ。

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洗濯機のお手入れの中でも特に煩わしい「排水フィルターの掃除」や「乾燥フィルターの掃除」も改良。排水フィルターは従来のバスケット形状からクシ歯形状にリニューアル。歯ブラシでさっと流すだけで簡単にゴミが取れる。

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乾燥フィルターは凹凸がないフラットなステンレス素材を採用。さらに開閉式からシンプル形状に改良。手早くホコリが取れるようになった。

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スマートフォンアプリ「スマホで洗濯」を使えば、外出先から洗濯機を操作することも可能。運転の開始や終了時刻の予約が可能に。離れた場所からも「洗い」「すすぎ」「脱水」「乾燥」などの運転中の内容や、残り時間や予約時刻も確認できる。

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今月10月に発売予定の「食器洗い乾燥機 NP-TZ100」。水に包まれた微粒子イオン「ナノイーX」が搭載され、気になりがちな庫内のニオイを抑制・除菌。朝食後に食器を入れ、夕食後の食器を追加・洗浄しそのまま保管してもナノイーXによって清潔さをキープするので、まとめ洗いも気兼ねなくできるのも魅力だ。

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5人分の食器類もまとめて収納可能。プラスチックのお弁当箱や水筒、哺乳瓶などもまとめて洗えるので子育て世代にも嬉しいところだ。

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センサー部分をタッチすると自動で開く「自動ドアオープン」を新搭載。ボタンではなく静電タッチにすることでフラットなデザインを実現した。

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セミナーでは夫婦再生カウンセラーとして活躍する下木修一郎氏が登壇。テレビや週刊誌、ウェブマガジンなどのメディアを中心に夫の気持ちを「分かりやすく伝える」というアドバイスが好評を博しているのだそう。セミナーでも家事と夫婦の在り方についてのレクチャーが行われた。

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下木氏によると夫婦のコミュニケーションが上手くいかなくなる理由の一つとして、「お互いに何を考えているのかわからない」ということから始まるのだそう。また共働き夫婦の場合では、家庭での家事が負担となり「何で私ばっかり・・・」と感じてしまう人も少なくないのだとか。
そんな時にオススメなのが、相手がしてくれたことをノートに書くというもの。どんなことでも一つ一つ文字にして書くことで相手への感謝の想いも募り、良いコミュニケーションに繋がっていくのだとか。
また「夫婦のコミュニケーションの時間をより多く作るためにも、便利な家電を積極的に利用するのも大切」と下木氏は強調した。
古くから家事を丁寧にすることが美徳とされがちな日本。しかしながら便利な家電と家事をシェアすること画期的に便利になることも。
年末にかけてますます忙しくなるこの時期。新・三種の神器とも呼ばれる家電を取り入れて、ゆとり時間を楽しんでみてもいいかもしれない。

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