<たけのこ党>が6,931,220票を獲得し、歴史的勝利を果たしたという結果は、朝日新聞や毎日新聞、読売新聞や日本経済新聞まで、名だたる新聞社がこぞって取り上げた。総得票数も1,600万票に達するなど、国民の関心も非常に高かったようだ。
実は、結果を見てみると、<きのこ党>も6,761,773票も獲得しており、さらには、きのこの山・たけのこの里どっちも主役であると主張する<どっちも党>も2,238,204票もの支持を集めているのだ。まさに僅差…、まさに国民的お菓子の頂上決戦であったと言わざるを得ない。
しかし、私は思う。
きっと<どっちも党>に投票した人の中には『はぁ〜<すぎのこ党>があったらなぁ〜…』と嘆いている人もいるんだろうなぁ…と。
そう、実は、国民的お菓子「きのこの山」「たけのこの里」を語るには、もうひとつ忘れてはならない幻の商品があるのだ。それが「すぎのこ村」という商品(1987年より発売され、1990年代初頭まで発売されていた)。一時期、三国志さながらに争いながらも消えていった「すぎのこ村」には現在でも根強いファンが存在する。
もしも「すぎのこ村」が今も現役だったならば…、そう考えるのは私だけではないだろう。
激戦を終えて…
とはいえ、歴史は変えられない。激戦を制した<たけのこ党>から、マニフェストの実現が近いという朗報が飛び込んできた。
160,502票と最も多くの得票を集めたマニフェスト「吉田沙保里とつくるたけのこの里」を実現した新商品「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」が12月4日に発売されるという。
また、その他のマニフェストである「アイドルグループ “恋するたけのこ”」「ライフスタイルマガジンSATO」「楽曲“TAKENOKO.tokyo”」「たけのこ急便 THE GOLD」も実現に向けて進行中だという。まさに<たけのこ党>は実現力のある政党である。
ちなみに、<たけのこ党>のその他のマニフェストの進行状況は「たけのこ党マニフェスト実行委員会サイト」で確認することができるという。
たけのこ党マニフェスト実行委員会サイト
ちなみにちなみに、敗北した<きのこ党>も負けてはいない。「きのこの山」(10箱)やクリアボトルなどが当たる「きのこ党敗北おわびキャンペーン」を、2018年12月から2019年3月まで実施するという。
きのこ党敗北おわびキャンペーン
興味津々の方は合わせてチェックしてみてほしい。
きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018 特設サイト