1.牧野氏

トリップアドバイザーは14日、全世界で新機能を実装し、公開しました。それに伴い記者発表会をおこない、新しいトリップアドバイザーの魅力を語りました。

トリップアドバイザーは旅行者や施設オーナーが口コミを投稿したり、宿泊施設やレストランの検索、航空会社の値段を比較したりできる旅行サイトです。
今回搭載された新機能は、大きく3つで、「フォロー」「トラベルフィード」「リストの作成」となっています。

フォロー機能は、自分の気に入った投稿者や友人をSNSのようにフォローし、トラベルフィードに表示されるようにすることができます。
トラベルフィード機能は、自分のホーム画面にフォローした人の情報をもとにより詳しい情報が表示されたり、特定の地域や場所の情報が自動的に表示されるようになりました。
例えば、「大阪」と検索したら大阪のレストランに関する記事や“絶対にするべきこと”のガイド、行きたい場所の近くのホテルの口コミが表示されます。さらに、レストランの予約や宿泊施設、体験ツアーの予約までもが他のサイトに行かずに「ワンストップ」で行うことができます。
リストの作成は、友人や知人と旅のリストを作り共有することができます。また、作成したリストを公開して多くの人に共有することも可能です。

記者発表会には、トリップアドバイザーのパートナー約40社の中から『和樂』の高木史郎編集長、『るるぶ&more.』の竹地理加子編集長、『地球歩き方事業本部』の奥健本部長が登壇しました。
その中で、高木編集長は「口コミサイトからコミュニティサイトに変わろうとしている。インターネットに表れたオアシスのようだ。」と新トリップアドバイザーを表現しました。

2.登壇者

新しくなったトリップアドバイザーは今後もハッシュタグなどの機能を追加し、より検索しやすく、より簡単に情報を集められるように機能を追加していく予定です。