桜と紅葉、この2つが同時に楽しめる、とっておきの場所。最盛期には、国内外から大勢の観光客が訪れる人気スポットです。

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その場所とは、愛知県豊田市小原地区の「川見(せんみ)四季桜の里」。毎年秋になると、美しい紅葉に加え、川見四季桜の里には約1,200本の四季桜が咲き誇り、贅沢かつ見事な絶景となります。


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四季桜とは、文政年間のはじめ、豊田市小原北町の医師が名古屋方面から持ち込んだ苗を植えたのが親木となって広まったと伝わります。桜は通常、春に一度だけ咲くものですが、小原地区の四季桜、通称『小原四季桜」は春と秋、1年に2度も花を咲かせます。

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小原四季桜の花は一重5弁で小さめ、マメザクラとエドヒガンの雑間雑種と考えられています。一番の見ごろは、11月中旬から下旬ごろ。小原地区全体で、約10,000本もの四季桜が植栽されていると言われます。

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桜と紅葉の美しい景色とともに、小原地区のお土産としておすすめなのが、四季桜のフィナンシェ「しきざくら」(1個150円〜)。四季桜の茶葉が練り込んであり、ほのかな桜の味わいが楽しめます。川見四季桜の里にある売店などで購入できます。

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小原観光協会 川見四季桜の里
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(Written by A. Shikama)