NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』に登場して話題となったのが「五平餅」。主役・鈴愛の祖父・仙吉の得意料理で、秋風が一口食べて「うっま!」と叫んだシーンは記憶に新しいところ。
この五平餅は、奥三河地域の名物。特に有名なお店が。“日本中で2番目においしい”といわれる五平餅とでんがく(田楽)を提供する、愛知県新城市の「田舎茶屋まつや」です。
都会の喧騒から離れた自然に囲まれた、JR飯田線の湯谷温泉駅から徒歩1分。踏切の向こうに、昔風の建物が見えてきます。中に入ると、まるで田舎の囲炉裏に座ったような気分で寛げる、どこか懐かしい雰囲気が漂います。
一番人気はもちろん、五平餅(1本280円)です。店伝統の甘辛な味噌だれを使って焼き上げます。外はかりっとした舌触り、内側はお米の粒がわかるほどのやわらかさと弾力で、一口で美味しいとわかるなんとも素朴な味わい。アツアツで食べてもちょっと冷めてもおいしく、1本でお腹いっぱいになります。
こんにゃくのみそでんがく(3本280円)もおすすめで、2人だと1本ずつオーダーして半々で食べるのが良いでしょう。うどんやそばなどのメニューもあります。
なお、鳳来寺山パークウェイの山頂にも系列の「山の茶屋まつや」があり、ここでも五平餅などを食べることができます。
「田舎茶屋まつや」
愛知県豊岡字滝上59-8
0536-32-0819
営業時間 9:00〜17:00(金曜定休)
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(Written by A. Shikama)