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先日、当サイトで告知をさせていただいた「雪国A級グルメ祭」が、11月29日に開催され、今年も熱狂のうちに終了した。

チケット完売は必至!?今年も「雪国A級グルメ祭」が開催決定!!

コシヒカリの本場、魚沼地域の5市町村提供の新米コシヒカリのお土産だけではなく、会場では炊き立てのコシヒカリに各地域の酒蔵から新酒や代表銘柄の試飲、さらに地元食材を使った料理が振る舞われ、ジャンケン大会でも新酒や新米、スキー場のリスト券など豪華賞品が当たるとあり、参加したお客さんは大いに盛り上がった。

今回は5回目の開催を記念して、初の試みである各市町村をじっくり紹介する連載企画としてこちらのイベントを紹介致します!

1回目の今回は、イベント会場での様子をリポート。

「雪国A級グルメ祭」とは?

NEXCO東日本湯沢管理事務所と魚沼地域の5市町村の観光協会などが主催する、「冬の新潟の魅力」を紹介するイベントです。
参加したのは、十日町、魚沼、南魚沼、湯沢、津南の5市町村。
新潟県の中でも特に雪深いこちらの地域は、毎年豪雪と格闘しながらも、その恩恵である美味しい水や土壌を活かし、国内でも特に評価の高いお米やお酒ができる地域でもあり、ウィンタースポーツのメッカでもあります。
「雪国A級グルメ祭」とは、そういった冬の新潟の魅力を目や耳だけではなく、舌でも味わうことのできる、とても貴重で贅沢なイベントなんです!

会場では美味しい料理やお酒が盛りだくさん!

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この日、振る舞われたのは・・・
・魚沼(魚沼ホルモン・あんぼ・おかずしょうが)
・南魚沼(雪ひかりポーク・雪室じゃがいも・かぐら辛っ子)
・津南(大根の煮物・しょうにいも・かぐらなんばん味噌)
・十日町(湯治豚・ぜんまいの油炒め)
・湯沢(原木なめこの天ぷら・ゆざわーずお菓子・からいすけ)

十日町、松之山温泉の「湯治豚」は、十日町のブランド豚で第36回日本農業賞大賞を受賞した「妻有ポーク」を真空パックしてじっくり温泉に浸けるという、まさに“湯治豚”で、驚くべきは32度で脂が溶けるというその柔らかさ。まさに口の中でとろけてしまう豚肉です。

湯沢の原木なめこは、普段お味噌汁に入っているようなコロンとした小さな傘のきのこではなく、一見なめこには見えない大きい傘をしたきのこで、さらにそれを天ぷらにして食べるという、なめこの概念を良い意味で覆してくれる衝撃の一品でした。

魚沼の「あんぼ」は一見おやきのような焦げ目のついたおまんじゅうのようですが、そこは魚沼、あんぼの生地は米粉なんです。中はあんこだったり、地元で獲れたシイタケの煮物が入っていたり、冬の保存食という意味ではおやきとも似ています。

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そして、なんといってもお楽しみは魚沼地域のコシヒカリ食べ比べ!!
北魚沼産、南魚沼産、湯沢産、十日町産など、これだけの種類の新米コシヒカリを食べ比べられる機会は滅多にありません。お米だけでも充分に美味しいのですが、これまた新潟特産の「神楽南蛮」というトウガラシを使った辛味噌などを乗せて食べると、さらに甘みが引き立ちます!

そのほか・・・、
・魚沼(緑川 緑・純米酒・玉川 イットキ−・さむらい梅酒)
・南魚沼(鶴齢 純米吟醸・しぼりたて 八海山純米吟醸 高千代純米吟醸)
・十日町(松乃井・天神囃子)
・津南(苗場山 原酒 純米吟醸 純米 )
・湯沢(湊屋藤助 純米大吟醸 上善如水 純米大吟醸 新米新種の上善如水 上善如水スパークリング)
17種類もの日本酒や梅酒がずらっと並びました。

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NEXCO東日本湯沢管理事務所からは、お得なウィンターパスの紹介あり

今回のイベントの主催でもある、NEXCO東日本湯沢管理事務所のプレゼンでは、東日本高速道路のマナー向上キャンペーン「HEARTFUL HIGHWAY」のキャラクター、マナーティも登場。

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今年から始まったという、関越トンネルの裏側を覗き見できる「インフラツーリズム」の紹介や、首都圏からゲレンデまでの1往復分の高速料金が定額でお得になる「ウィンターパス」などが紹介されました。

例えば、この「ウィンターパス」を利用して、首都圏から越後湯沢エリアに行く場合、湯沢インターまでの往復で、高速料金が通常料金より約3,000円もお得になる場合が。(※条件あり)
このプランを利用するには、事前の申し込みが必要なので、今シーズン新潟観光をしてみたい!と思っている方は是非NEXCO東日本のHPで「ウィンターパス」をチェックしてみてください。

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※ネクスコ東日本のURLから引用した画像です

恒例のジャンケン大会と豪華なお土産に会場も大興奮!

各市町村の紹介は次回以降詳しくさせていただくとして、イベントの最後には毎回恒例のジャンケン大会が行われました。
コシヒカリの新米に加え、各酒蔵から新酒やオリジナル銘柄、スキー場の利用券やリフト券などが、どんどんプレゼントされていき、「ジャンケンポン」の掛け声の後は、勝っても負けても会場からは大きな歓声があがっていました。中でも「持って帰れる方限定!」で行われた、一升瓶プレゼントは特に盛り上がっていました!
 
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ジャンケン大会でプレゼントをゲットできなくても、各自に配られたお土産の袋の中には、参加した5市町村やNEXCO東日本のパンフレットに加え、魚沼産のコシヒカリが2袋も入っていました!

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このイベントに参加した方は、かなり冬の新潟を訪れたい気持ちが高まったはず。
イベントに参加できなかった皆様にも、冬の新潟の魅力を味わっていただくため、次回からは参加市町村の魅力をそれぞれにご紹介いたします!
お得過ぎるこのイベントが来年も行われるとしたら、参加しない手はないです!
是非、来年もこのイベントが開催されますように!!

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MCを務めた新潟地域活性化モデルの田中彩貴さんも新潟出身
色白のかわいらしい方でした