美しくも引き締まった胸元は女性の魅力や妖艶さを強調させる武器ともいえる。
グラビアアイドルのような豊満で美しい形のバストを手に入れる為に効果的な食事の摂り方を実践したり、トレーニングに励んだり、血流に良い胸パッドを付けてみたりなど一応努力はしてみるもののなかなか効果が得られず、結局「育乳」を諦めてしまったなんていう女性も少なくないのではと思う。
又、遺伝による影響で大きさが変わってくるのではと感じる方もいるとは思うがバストのサイズを決める遺伝的要素は、実は約30%程度と低いのだ。
魅力的なバストにはホルモンが必要不可欠!
一般的にバストは、思春期から成人期にかけて女性ホルモンが分泌されることによって大きくなっている。つまり、この時期に女性ホルモンが多く分泌されればされるほど、大きなバストになるといわれている。
又、過度な運動やダイエット、また恒常的なストレスは、女性ホルモンの分泌を妨げる要因となる。その結果、バストの成長が止まってしまうのだ。
特に思春期はストレスを沢山感じる。部活動などで激しい運動をしたり、勉強などでプレッシャーを感じたりすることで、ホルモンの分泌が制御されることもあるそうだ。
日本産婦人科学会によると、初潮の時期の平均は12歳前後である。このくらいの時期からの女性ホルモンの分泌量が、胸の大きさに影響してくるという。また、18歳から20歳あたりが女性ホルモン分泌のピークで、成長期の終了の時期となる。
おしとやかな女性は器もバストも大きい!
胸の大きさに個人差が生じるのには謎が多いが、豊かな胸が欲しいのなら、成長期に女性ホルモンの分泌を妨げないことがポイント。また、規則正しい生活やバランスのよい食事は重要。改めて見直すことで、豊胸とまではいかないが、健康的なボディラインを作り出せるので女性なら誰しも可能性を秘めているということを忘れてはいけない。
[参照]
「産経ニュース」2016年6月13日
「産経ニュース」2016年6月13日
「公益財団法人 産科婦人科学会」公式サイト
(Written by 佐藤)
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