読者の中には、家や外出先で子どもがグズッたりして困ったこともある人が多いのではないでしょうか。
Hondaが、乳幼児をもつ母親へ調査を行ったところ、4人に3人が「子どもが泣いてしまうことを心配して、外出することが億劫になる」と感じていることが判明しました。
たしかに、電車の中で抱っこしたり、おもちゃやお菓子をあげたり、困っているパパ・ママを見かけた人も多いでしょう。

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車のエンジン音で12名中11名が泣き止む!?

そんなパパやママの朗報です!年末年始の帰省や旅行などで気兼ねなく外出できるようHondaが驚きの実験結果を発表しました。
「車に乗ると眠たくなる」というよく耳にする話をきっかけに、車のエンジン音を調べていくと、胎児がお腹の中で聞く胎内音の周波数が近いことが判明。生後5ヶ月〜1歳半の子どもを対象に実験を行ったところ、周波数の近い車のエンジン音を聞くことで、安心し鎮静効果により、参加した12名のうち11名が泣き止んだそうです!

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実験を監修したサウンドヒーリング協会理事長の喜田圭一郎氏によると…
「水分が70%近くを占める人間の体は、音の影響を受けやすく、耳だけでなく体の細胞レベルにまで影響を受けています。周波数の低い音は、体に共鳴し弛緩する効果があり、心理的な陶酔感や感動を生む帯域と言われています。エンジン音を聞くことで、お腹の中にいた頃の心地よい記憶を思い出し、安心することで鎮静効果が生まれ、泣き止む可能性があるのでは。」と驚きの効果を説明しています。


最も胎内音に近いエンジン音は、あのスポーツカー!

12名への実験を前に、Hondaの30車種以上のエンジン音を収録。それぞれの周波数特性を検証したところ、スポーツカー「NSX」(エヌエスエックス)のエンジン音が、胎内音と波形が最も近いことが分かりました!11名が泣き止んだほか、うち7名の心拍数が安定するという結果も。

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NSXのエンジン音の周波数特性
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母親の子宮内の周波数特性
(室岡、1982臨床婦人科産科 Vol.36,No.11)
 

見た目も可愛らしい外出の心強いお供が登場!

今回、Hondaは、実験の結果をもとに可愛らしい車のぬいぐるみを開発。でも、可愛らしいだけではないんです。専用のアプリを使うと、NSXのエンジン音が再生される仕掛けになっていて、子どもに与えるだけでなく、鎮静効果による泣き止ませることも期待ができるという一石二鳥のぬいぐるみなんです!

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残念ながら、ぬいぐるみを販売する予定はないとのことですが、特設サイトでエンジン音が試聴できるほか、12 月18 日(火)から青山で実際に体験できるイベントも開催されるとのこと。実験の様子や制作の過程を収めたスペシャルムービーも公開されています。

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◇スペシャルムービー

年末年始の子連れでの帰省や旅行で試してみてはいかがでしょうか!?

◇『Honda SOUND SITTER』体験イベント
日時:12月18日(火)〜24日(月)10時〜18時
料金:無料
受付:当日受付 ※予約不可
場所:Hondaウェルカムプラザ青山 1階