箱根駅伝

2019年1月2、3日に開催される「第95回箱根駅伝」がいよいよ始まる。
正月の恒例イベントでもある箱根駅伝は数々のドラマを生んできた。
そして今大会は青山学院大学が5連覇と大学駅伝3冠を賭けた戦いが最も注目を浴びるポイントとなる。駅伝ってどんな風に見れば楽しめるのかライターなりに紹介したいと思います。


●見る前にオススメのアイテム

箱根駅伝

まずは各雑誌から自分好みの選手名鑑を選んでみてください。知らない選手でも情報が載っているのでどんな選手が走っているのか、予想オーダーと実際のオーダーの比較、誰が注目選手なのかが一目でわかります。
また、さらに興味がある方には私が衝動買いした「大学駅伝100年のドラマ箱根駅伝全記録ブック」には過去の大会の記録ぎゅっと詰まった1冊になっているのでオススメです。


●応援する学校・選手を見つけよう
母校、話題の学校や選手、自分の出身学校と同じ選手、イケメン選手など気になる学校や選手を素直に応援するのが1番入り込みやすいと思います。
その他にも元日のニューイヤー駅伝に出場している気になる選手の母校を応援するというのも一つの手段かもしれない。
何かきっかけを見つけましょう。


●選手たちの絆を感じよう
大会に出られるのは各学校たった10名。
そして既にチームエントリー、区間エントリーが終了している。
しかし、チーム戦略や当日の調子によって当日にエントリーを変更することもある。出場できない選手も数多くいるのも事実で、選手のサポートにまわる。
走者の付き添い、コース脇でタイム差を伝える役割、そして給水。
こういったところにも絆を感じさせる場面がある。
また走者も記録を途絶えさせないためにトラブルが発生した状態でも襷を渡そうとする執念はみていて凄みを感じます。


●チーム戦であり、個人戦である
駅伝はチーム戦ではありますが、個人戦でもある。
駅伝では1人の選手がミスを犯してしまうとチーム全体に影響がでてしまう、そんなことにならないように個人がしっかり準備をすることが大前提である。
そして、区間ごとのタイムも記録になるのでチームが勝つのももちろんだが、区間1位を目指す、過去の記録を破るという意味では個人戦でもある。
チーム全体像だけでなく、個人に焦点を当てるのも楽しみ方の一つ。


●チームそれぞれ戦術
チームによって目標が違う。
優勝を目指す学校、翌年の大会に予選を参加せず出場ができるシード権獲得を目指す学校と様々な目標を持っている。
そして往路の結果で翌日の復路の戦い方も変わってくる。無理をせず区間の後半にペースアップさせる安全策、後方にダメージを与えるために攻めの姿勢を崩さない戦略、どこで勝負を仕掛けるのか各校の戦術を楽しもう。


●エース・スペシャリストが登場、注目区間
やはり注目の区間と言えば2、5、6区になるだろう。
今大会で走ると予想される選手で言えば、2区エース区間の注目選手はオリンピアンでもある「塩尻和也(順天堂4年)」、5区山登りは4代目山の神に名乗りを上げるかもしれない「竹石尚人(青山学院3年)」、6区山下りは青学の下りのスペシャリスト「小野田勇次(青山学院4年)」あたりが注目選手になるだろう。
2区ではエース同士の意地のぶつかり合い、外国人選手との争い、ごぼう抜き、ラストの登り坂など多くのシーンが見られる。
そして特に差が出やすいの5区、状況によっては3、4分の差をつけたり、埋めてしまうこともある。「柏原竜二(元東洋大学)」、「神野大地(元青山学院大学)」の2人の記憶は新しい。
6区も特殊な区間で下り続けたあとのラストの平地は普通の感覚では走れないので、ここをいかに上手く走ることができるのかがポイントである。


●まとめ
ここまで、ライターが思う箱根駅伝を紹介させていただきました。
楽しみ方は人それぞれなので、自分の楽しみ方を見つけていただくきっかけとなると嬉しいです。
近年の駅伝では区間の重要性が変化しつつあり、3区や7区にエースを配置することもあるので、今ではどの区間で状況を一変するのかわからなくなってきている。
最後に何分でどのくらいの差があるのかわからない方に、是非これを覚えておいていただきたい「1km約3分」これが目安となる。

2019年は箱根駅伝にどんなドラマが待っているのか、楽しみでしょうがない。