2011年にデビット・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ(主人公:ミカエル・ブルムクヴィスト役)とルーニーマーラ(リスベット・サランデル役)主演で映画化された「ドラゴンタトゥーの女」の続編にあたる作品。
原作はスウェーデン人作家スティーグ・ラーソンの推理小説「ミレニアム」シリーズで、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「ミレニアム2火と戯れる女」「ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士」から成る3部作。今回映画化されるのはミレニアムシリーズ続編の「ミレニアム4蜘蛛の巣を払う女」。
※作者スティーグ・ラーソンは5部構想だったらしいのだが、1部が発売される前に亡くなってしまう。その後色々あって今年2019年に6部が発売される予定だという。
日本ではハリウッド版の方が(恐らく)有名だが、実は2009年に自国スウェーデンで映画化され、大ヒットしている。さらに、ハリウッド版は第1部の「ドラゴンタトゥーの女」だけだが、スウェーデン版では1〜3部を全て映画化している。
新作はハリウッド版しか見ていなくても見られるように作られているのだとは思うが、個人的にはスウェーデン版の2部3部を見てからの方が、リスベットの家族関係やミカエルとの関係性を知ることができるのでオススメしたい。
▼3人目のリスベットに期待
ちなみに、スウェーデン版のミカエル役はスウェーデン俳優のミカエル・ニクヴィスト。
(残念ながら2017年に56歳で亡くなっている。死因は肺がんだそうだ。)
リスベット役はスウェーデン女優のノオミ・ラパス。
そう、この時点で二人のリスベットが存在しているのだ!
そして今作、3人目のリスベット役は「クレア・フォイ」。イギリスでドラマを中心に活躍する実力派女優だ。それぞれが演じるリスベットを見比べるのも面白いかもしれない。
ノオミ・ラパス
ルーニーマーラ
クレア・フォイ
※画像はアマゾンプライム・公式HPの予告編から
【予告編】
【予告編2】
(written by Makoto)
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