国内LCCのジェットスターが、2018年12月19日、東京(成田)と大阪(関西)=高知線に同時就航した。高知へのLCC就航は初めて。
これに合わせて高知県と連携し、高知で楽しむ冬アウトドアを、ジェットスターが発信する旅スタイル「フライ&アクティビティ」の高知編として展開する。2019年2月には、現地でのスペシャルイベントも実施が決まっている。
まず、全国各地の魅力を発信するトラベルオーディオガイドアプリ『ON THE TRIP』と共同で開発、制作した「仁淀川アウトドア攻略ガイドアプリ」をiPhone、Android向けにリリースする。
高知の観光地として人気が高い仁淀川のアウトドアに関するスポット情報、アクティビティ、地元のグルメをはじめ、現地でのお役立ち情報が無料アプリで利用できる。
仁淀川の流域には、青の神秘として透明度が高い“仁淀ブルー”が見られる安居渓谷、美しい滝が見られる中津渓谷、仁淀川にかかる数々の沈下橋、和紙の三大産地の1つである土佐の和紙づくりが体験できる施設「道の駅土佐和紙工芸村 QRAUD(くらうど)」など見どころが多い。いずれも冬に訪れても楽しいアウトドアスポットだ。
また、世界的フォトグラファーの本間寛氏とコラボレーションする、冬の絶景アウトドアならではのフォトイベントも実施する。2018年2月23日と24日の2日間限定で、場所はこれも冬アウトドアで人気が高い「スノーピークおち仁淀川 キャンプフィールド」。両日合わせて50組限定、参加費は無料。
仁淀川およびキャンプサイトという絶好のロケーションで、プロの写真家にたき火や星空とともに撮影してもらい、その写真がもれなくプレゼントされる。直接会場に行くだけで参加できる絶好のチャンスだ。
キャンプやアウトドアといえば夏、というイメージがありつつも、近年の夏は猛暑が続いていることもあり、「冬でもアウトドアやキャンプがしたい」と考える人々が増えている。
特に冬は「虫が出る心配が少ない」「空気が澄んでいて景色や星がきれいに見える」といった、夏にはないメリットも多々。高知での冬アウトドアは、今後ますます注目が高まることは間違いない。
取材協力:ジェットスター
ジェットスター 「フライ&アクティビティ」アウトドア