1月26日(土)、皇居周辺を走るランナーのためのコミュニティステーション「JOGLIS」(東京都千代田区麹町1-7 FMセンター地下1F)にて、 「『#amexrun for東京マラソン2019』スペシャルランニング講座」が開催された。
今回のランニング講座は、3月3日(日)に開催される「東京マラソン 2019」のオフィシャルパートナーであるアメリカン・エキスプレスが、「東京マラソン 2019」の参加者だけではなく、すべてのランナーをサポートすることを目指したプログラム『#amexrun for 東京マラソン 2019』の特典の一つ。
「スタンフォード式 疲れない体」の著者である、スタンフォード大学 アスレチックトレーナーの山田知生さんが“東京マラソン 1ヶ月前からできる疲れない体作り”をテーマに講義を行った。
参加者は約20人。しかもその半数が約1か月後に迫った「東京マラソン」に参加するというから、講義を聞く表情は皆、真剣そのもの。
山田さんがまず最初に話したのは、マラソンを楽しみ、かつ好成績を収めるために必要な4つの要素。「運動・トレーニング」「栄養(食事)」「休息」「マインド」という、4つのバランスが非常に大事なのだという。「あと1カ月しかない…」という焦りや、「ちょっと痛いけどもう少しできる…」と無理をすることは、絶対に厳禁だと熱弁する。まさに、サッカー 元日本代表の長谷部誠選手の代名詞「心を整える」である。
マインドを鍛え、さらに、1カ月という限られた時間の中でトレーニングできるのが「呼吸」だという。事実、講義の半数以上の時間が、呼吸に関する話であった。山田さん曰く、呼吸というのは、ストレッチや筋トレと同じくらい重要…とのこと。
集中して呼吸の練習を行う参加者。うるさい子供を黙らせるには呼吸の練習をさせるのが効果的だと山田さん。「注意しても黙らないときには試してみてはいかがでしょうか?」とのこと。
実践を交えての講義。短時間で呼吸法を身につける参加者が続出した。
その後、実業団長距離選手として国内外を問わず活躍し、2010年の現役引退後は、スマイリーエンジェルの代表として、市民ランナー向けレッスンなども行っている、ゲスト 湯田友美さんとのトークセッションへ。
情報過多の時代で、何を信じればいいのかと悩む湯田さん。
山田さんは、「とりあえず良いなと思うものは試してみては…。でも、疑うことも大事」と、回答した。
太っ腹な山田さんはスタンフォード大学よりプレゼントを持参。また、自身のメールアドレスを教えてくれるなど、参加者は大満足。プレゼント争奪のためのじゃんけん大会も大いに盛り上がりを見せた。
そして、その後は、湯田さんと参加者は皇居ランへ。5キロほどの道のりを颯爽と駆け抜けたという。
今回の至れり尽くせりのプログラムは、『#amexrun for 東京マラソン2019』プライムランナーが対象であるが、アメリカン・エキスプレスではプライムランナー向け特典以外にも、様々な企画を今後も多数、展開予定だという。
皇居周辺にはロッカーやシャワーを完備した施設が多数存在しているという。運動不足にお悩みの方や、運動を始めたいと思ってはいるものの、あと一歩が踏み出せない…という方は、お気軽に皇居ランに挑戦してみてはどうだろうか。そしてそして、「心を整えて」来年の東京マラソンへの参加も是非、検討してみてほしい。
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