四季報

1986年に男女雇用機会均等法が成立以降、女性の社会進出が進んだが今でも女性比率が高い職業がある。その一方で、男性がなかなかいない職業もある。
これは女性差別・男性差別という話ではなく、単純に性別によってなりたい職業に違いがあることも大きいであろう。
では実際に女性比率が高い(男性比率が低い)職業、女性比率が低い(男性比率が高い)職業は何なのだろうか?
平成27年の国勢調査のデータ(小分類)を元に調べてみた。


女性比率が職業高いトップ10

トップ10

女性比率が一番高いのは「助産師」という結果に。日本での助産師の国家資格は女性しか取れないのでこの結果になるのは当然と言えば当然。
次に女性比率が高いのが「歯科衛生士」で男性は0.18%しかいない。たしかに見たことがない。
その後、「保険師」「保育士」「家政婦(夫)、家事手伝い」と続く。割とイメージ通りと言えばイメージ通りか。次に紹介する女性比率が低い職業に比べ、圧倒的に男性比率が少ない職業(比率1 %は未満)は意外にも少なかった。


女性比率が職業低いトップ10

ワースト10

続いて、女性比率が最も低いのは「鉄道線路工事従事者」。データ上は女性の数は0名だが、10人刻みでカウントされているため実際に0名かは分からない。
次いで「航空機操縦士」「船舶機関長・機関士(漁労船を除く)」「船長・航海士・機関長・機関士(漁労船)」「発電員・変電員」と続く。
乗り物関係の仕事が多い。やはり乗り物に対する憧れは男の子の方が強いのだろうか。6位以下は女性が敬遠しそうな肉体労働や危険を伴う仕事が並ぶ。


男女比率の差が小さい職業は?

男女比率が小さい職業

最後に男性と女性の比率が半々に近い職業も見てみよう。
女性比率が47〜53%の職業は以上の9つ。
中でも「電気機械器具検査従事者」の女性比率は49.73%と最も男女比率が半々に近い職業となっている。なんとなく文字面だけ見ると男性が圧倒的に多そうな職業に見えるので意外だった。

現実問題として性別による偏りが大きい職業もあるが、自分の将来に迷っている人はたった一度の人生なのだから、そういったことを気にせずやりたいことをやった方がいいと思うよ。

【出典】
「平成27年国勢調査」