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世界的な植物学者、牧野富太郎。高知県佐川町に生まれ、幼少時から植物に興味を持ち、日本植物分類学の基礎を築いた1人として知られます。その牧野富太郎博士ゆかりの草花が四季折々で彩るのが、高知県立牧野植物園。日本有数の総合植物園です。

牧野植物園春の50周年記念庭園
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牧野植物園では、2019年2月1日に「こんこん山広場」がプレオープン。グランドオープンは3月21日です。こんこん山広場には、海まで見渡すことができる展望デッキが設置され、眺めを楽しみながら癒される空間です。

牧野植物園こんこん山広場イメージ

また、植物に触れたり香りを楽しんだりしながら学ぶことができる「ふむふむ広場」も今春オープン、牧野富太郎博士の生涯や植物の世界などを紹介する展示館には「VRシアター」が開設される予定です。

牧野植物園ラン展(イメージ)

牧野植物園で人気の温室では、2019年2月1日から、「ラン展 百花繚蘭〜美しきランの世界〜」がスタート。ランは約25,000種にもおよぶといい、その中でも人気が高いカトレア、シンビジウム、デンドロビウム、ファレノプシス、パフィオペディルムの5属から代表的なランが一挙展示されています。

まだまだ真冬でありながら、温かいポカポカの温室の中で、色も花びらも鮮やかなランの美しい世界が存分に堪能できます。毎週土曜日にはラン展ナイトも実施。ラン展の見どころを紹介するガイドツアーは会期中の日曜日に行われます。毎回好評のランカフェも登場。2月24日まで。


リョーマの休日 〜自然&体験キャンペーン〜
高知県立牧野植物園


(Written by A. Shikama)


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