世界が認めた日本の製品は数多くあるが、なんとスペインでは日本製のてんぷら粉が大人気なようだ。レストランに「コツのいらない天ぷら粉」が置いてあったり、スーパーにも当たり前に陳列されており、現地のフリッターには欠かせないものとなっているようなのだ…。
※参照(1)
”Gambas con gabardina ”ーエビのさくっとした揚げもん
何故か、レストランに置いてあった日本製の”コツのいらないてんぷら粉”これは、なんと書いてあるんや?と訊かれ、”もう、調理師がいらん粉”と説明すると、みんな下向いて、しゅん。
中身より、衣の方が大きいというのがありますが、これは、衣をさらっと付けて、カラっとあげたもの。”Oh, my てんぷらコ !”
【出典】
※参照(2)
最後にお待ちかねの試食会。メニューは全てオリーブオイルを使っています。トマトとスペインのレタス、コゴジョにオイルをかけたもの。ナス、ズッキーニや人参を棒状に切って天ぷらに揚げたもの。実は、日本製の天ぷら粉を使っています。メインは地元の野菜や白インゲン、豚肉と鶏肉を使ったパエジャです。
お肉を使ったパエジャには「サフランを使わずピメントンと呼ばれるパプリカの粉を使う」ので、こんな色なのですね。まさに山のパエジャという感じで美味しかったです。デザートはパイナップルとマンゴーをオリーブオイルでマリネしたもの。ここでもオリーブオイル!と思いますがまろやかで甘さが増すようです。
全ての料理にオリーブオイルがふんだんに使われているのに重く感じられないのは、私だけではなかったようで、参加者全員がびっくりしていました。
地元のワインを飲みながらみんなで楽しく食事をして散々おしゃべりしたミゲルと工場の管理者ペペは、この時期は週末もなく見学のアテンドと商談に明け暮れるそうです。お疲れ様! 皆さんが迎えのバスで帰られたのを見送った後、トレドの街に配達があるというミゲルに付き合ってからマドリードに着いたのは、もう夕食の時間でした。収穫時期もそうでない時期にも何度か日本からのお客様や日本人のお客様をアテンドしていますが、いつかReikoさんのこともご案内させてくださいね。
【出典】
世界が認めた日本製品はまだまだある!
今後も継続的に紹介していくので乞うご期待!!