アメリカで「野菜」がブーム。スターバックスにもマクドナルドにも、日本以上にサラダのメニューが豊富です。それだけ昨今、「健康」への意識が高まっていることがやはり背景にあるのでしょう。
「Veggie Grill」（ベジ・グリル）は、ベジタリアン料理のチェーン店。本社はカリフォルニア州で、オレゴン州やワシントン州などに店舗があり、シカゴにも進出しています。1号店のオープンは2006年。主なメニューは、サンドイッチや丼、サラダ、バーガー、スープなど。
今回、「The Far East Bowl」なるメニューを見つけたので、食べてみました。和訳すると、極東丼。日本の味に近いものが食べられるかなと、ちょっと期待を込めて。
丼の下に玄米のご飯、その上には、ゴマで炒めたチキン、スパイシーなブロッコリー、緑パパイヤのサラダ、フレズノ・ペッパー、エシャロット（玉ねぎの芯）、中国パセリ（コリアンダー）など。
率直な感想、辛い。とにかく、辛かった。フレズノ・ペッパーに中国パセリ、そしてブロッコリーもスパイシーなので、口の中から火を噴きそうでした。あえて言うと、チキンはまあまあ美味しかった程度。玄米がなければ食べきれなかったかも。
極東とはいえ、日本というわけでなく、韓国やら中国やら、はたまたタイなのか、もうよくわからない組み合わせとなっていました。アメリカ人にはアジアの丼としてうけるのでしょうが、日本人としてはやはり微妙。味覚の違いを実感しました。
Veggie Grill: Vegan and Vegetarian Plant Based Food Near You!
(Written by AS)
