LINE Venturesと、本田圭佑氏の個人ファンドKSK Angel Fundが出資する株式会社Bespoは、予約/顧客管理台帳サービスを提供するTableCheck社、エビソル社と新たに提携。これによって「ビスポ!」の利用可能店舗が全国約2万7千店と順次拡大中。日本最大規模の飲食店即時予約ネットワークが誕生した。
飲食店の集客を解決するサービス「ビスポ!」は2018年8月よりスタート。従来の飲食店検索サービスと違い、「ビスポ!」はLINE公式アカウントの「ビスポ!(@bespo)」で飲食店を探し、予約するサービスを提供する。
予約台帳システムとの連携によって空席のある店舗のみユーザーに通知。電話やメールでの煩わしい空席確認の手間が省けるのも特徴だ。
また、そのまま予約台帳システムに予約が登録されるため、その場で予約が成立し、予約確認の電話も必要ない。
これまで「ビスポ!」は予約が入った飲食店が一定金額を負担する「成約課金型サービス」を実施していたが、今年2月から予約有無にかかわらず費用が一斉発生しない「完全無料型サービス」へ変更した。同社調べによると、完全無料で飲食店に予約サービスを提供しているのは「ビスポ!」のみとのこと。飲食店とユーザーのマッチングにはインターネット予約のさらなる普及が必須と捉え、完全無料化に踏み切きったという。
「ビスポ!」の操作方法はいたって簡単。LINE上で「ビスポ!」を友だち追加。チャットボットの質問に沿って、希望の日時や人数、予算、ジャンルなど希望条件を入力していく。
入力後に、希望条件に合った飲食店が候補としてリアルタイムで表示される。
気に入った飲食店をクリックすると予約画面に。メニューやコースを選択し、注意事項を確認したら予約完了。
日頃使い慣れているLINE上で操作できるので、一般的な飲食店検索ツールよりもサクサクと進められるのが魅力。また検索条件の変更やキャンセルも簡単に行えるので“気軽感”も特筆すべきポイントだ。
隠れた優良店に出会える、革新的なチャット飲食予約サービス「ビスポ!」。自分のこだわりやニーズに合った飲食店を探したい時に、ぜひ利用してみてはいかがだろうか?
【ビスポ!】