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【ストーリー】
一度に13億円相当のドラッグを運んだ
“伝説の運び屋”の正体は…90歳の老人だった。

90歳になろうとするアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、ないがしろにした家族からも見放され、孤独な日々を送っていた。
ある日、男から「車の運転さえすれば金をやる」と話を持ちかけられる。なんなく仕事をこなすが、それはメキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋。気ままな安全運転で大量のドラッグを運び出すが、麻薬取締局の捜査官(ブラッドリー・クーパー)の手が迫る……。

果たして男は、逃げ切れるのか――!?
「運び屋」公式サイト

【予告編】
映画『運び屋』本編映像 監視編



映画『運び屋』本編映像 "Need help sir?"



映画『運び屋』特別映像 捜査編



【キャスト・スタッフ】
クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン マイケル・ペーニャトレビノ、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシア イグナシオ・セリッチオ、アリソン・イーストウッド 他



自身の監督する作品としては10年ぶりの出演!

クリント・イーストウッドは、2008年のグラン・トリノ公開時にこんなことを言っている。

「『グラントリノ(原題)』がおそらく最後の出演作になるだろう。映画に出るたびに“もう十分だろう”と思ってきた。私はいつも、カメラの後ろにいるほうが心地良いと感じている」

1回目の俳優業引退ともとれる発言だ。しかし4年後の2012年、「人生の特等席」に4年ぶりの出演をして話題に。
※監督はロバート・ロレンツ

そこからは主に監督として、2014年「ジャージー・ボーイズ」「アメリカン・スナイパー」、2016年「ハドソン川の奇跡」、2017年「15時17分、パリ行き」と80代とは思えないハイペースで作品を撮り続けてきた。

今回の作品は「人生の特等席」以来6年ぶり、自身の監督作では「グラン・トリノ」以来10年ぶりに88歳で俳優として出演。実娘アリソン・イーストウッドも出演している。

クリント・イーストウッドの最新の姿を見ることができるのは嬉しいことだが、「荒野の用心棒」や「ダーティー・ハリー」のワイルドでダンディーな姿が衰えていくのが少し悲しいですね…
いや、最近のクリントさんも渋くていいんですけどね。