LCCのジェットスター・ジャパン(以下、ジェットスター)が、成田空港から沖縄・宮古島の下地島空港への便を、2019年3月30日に新規就航する。

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下地島空港は、宮古島を中心とした宮古諸島に属する島の1つで、旅客機のパイロットが離着陸訓練を行う空港として航空ファンによく知られてきた。25年間、定期運航便がなかったのが、下地島空港に新たに空港ターミナルがオープンするのに合わせ、ジェットスターの便が運航されることとなった。東京(成田)=宮古(下地島)線は最大1往復2便、運賃は片道税込6,990円(※)から。
 
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さらに、成田線に続き、大阪(関西)=宮古(下地島)線も、2019年7月3日に新規就航することがこのほど発表された。国内2路線目。関西空港と下地島空港を結ぶ定期運航便は初。基本は週4便(月・水・金・日)の運航で、約2時間半のフライト。夏休み期間(7月20日〜8月31日)は毎日1往復運航する。運賃は片道税込5,990円(※)から。航空券は、3月13日10時から販売開始する。

JR大阪駅前では、ジェットスター・ジャパンの片岡優・代表取締役社長らスタッフによるPR活動も行われた。チラシを受け取った人々から「宮古島までこの運賃で!?」といった声が多く聞かれた。

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下地島空港がある宮古エリアは、沖縄屈指の美しい海「宮古ブルー」をはじめ、真っ白な砂浜に透き通るような青空など、フォトジェニックな絶景スポットが多数ある。グルメでは夏のマンゴーが有名で、日本最長の無料大橋「伊良部大橋」も空港から近い。2018年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神 仮面・仮想の神々「パーントゥ」といった独自の文化も根付いていて、リゾートもアクティビティも満喫できる。

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ジェットスターでは、大阪(関西)=宮古(下地島)線の開設に合わせたセールを、3月13日15時から14日15時まで実施する。宮古島にちなんだ「385(みやこ)円」で、席数限定、完売次第終了。

※上記運賃に加え、支払手数料や空港使用料等が別途必要

ジェットスター公式サイト


(Written by A. Shikama)