ウィーンより5ブランドがオーストリア大使館に集結！

3月14日・15日、麻布にあるオーストリア大使館にてウィーンで活躍する5つのファッションブランドの展示会「For Example Showroom」が開催されました。

4ブランドのデザイナーが来日していたのでお話を伺ってきました。

「Kalissi」
https://kalissi.com/

デザイナーのクリスティーナ・マリア・ヒュドリチカさん（26歳）

来日は2度目。
カラフルで可愛らしいデザインを展開。
デザインのインスピレーションはオーストリアの自然や花から得ているそう。
今回のコレクションは帝国時代の歴史や文化からイメージ。
18歳からグラフィックや写真を学んでいたがファッション関係は学校では学んだことがないそう！素晴らしい才能！
カラフルな色が大好きで楽しんで着てくれるエネルギーあふれる女性に手にとってほしいそうです。

「JANA WIELAND」
https://www.janawieland.at/

デザイナーのヤナ・ヴィーランドさん（29歳）

来日は3度目。
12歳から洋服に興味を持ち大学でファッションを学ぶ。
コンセプトはシンプルでトレンドにとらわれないデザイン。
ブランド名は自身の名前。ブランドのモデルも御本人がつとめている。
いつもデザインは見た夢や映画から想像を膨らませている。
今回のコレクションは映画「サスペリア」からインスピレーションを得たそう。

「KIDS OF THE DIASPORA」
https://kidsofthediaspora.com/

デザイナーのレニさん（29歳）

ウィーンで生まれたが、チェコ系オーストリア人とナイジェリア人の両親を持つ。
移民の歴史や両親の生まれ故郷に対する強い思いをデザインに取り込んでいる。
グラフィックデザイナーをしていてファッションを勉強した経験はないそう。
デザインにブラックレターを使用したのは歴史的な自体だったから。
ミニマムで強いメッセージを発信したいとのこと。

「JS by Julia Skergeth」
http://www.juliaskergeth.com/

デザイナーのユリア・スケアゲートさん（27歳）

来日は2度目。
グラフィックの勉強をしていたが、大学からロンドンでファッションを学ぶ。
アジアのラグジュアリーブランドに興味があり、インドネシアに移住しブランドを立ち上げました。
自分用にPCを入れるバックパックを作って使用していたところ、周囲から好評でバッグブランドを始めました。
100種類以上のカラーやテクスチャを扱う。
日本ではミニバッグが人気なので今回はミニバッグをメインで展示会を展開したそう。