衛藤美彩

先日3月31日の全国握手会をもって衛藤美彩は乃木坂46としての活動を終えた。
そして、最後の贈り物として4月17日に発売する乃木坂46の 4thアルバム「今が思い出になるまで」初回生産限定盤には自身初となるソロ曲「もし君がいなければ」が収録される。
 
nogizaka 4th

今回は卒業したばかりの衛藤美彩のことについてあまり知らない方向けに、どんな人物なのか紹介していこうともいます。

基礎情報

1993年1月4日、大分県生まれ。
2011年「ミスマガジン2011」グランプリを受賞後、乃木坂46の1期生として新たなスタートを切った。
「みさ先輩」、「みさみさ」などの愛称で親しまれ、握手会の対応もファンからは評判だった。グループではお姉さん的な存在でみんなの悩み事を聞いたりアドバイスをしていた。


同世代の御三家に隠れていた苦悩

「ミスマガジン2011」という肩書を持って加入したが、初期の頃は目立たず、選抜入りもほとんどなかった。
乃木坂46「御三家」と呼ばれていた同世代の白石麻衣、松村沙友里、橋本奈々未(卒業生)が最前線で活躍してる姿を見るのは当時辛かったとも話す。
不動の選抜メンバーとして活躍していたが、初選抜は2013年11月発売7thシングル「バレッタ」、そして選抜に定着したのは2014年7月発売9thシングル「夏のFree&Easy」とデビューから約2年半の間は、まさに苦労人だった。


大人のお姉さん

衛藤は「大人の女性」というイメージがある。
メンバーに頼りにされていたり、行動や振る舞いなどからそういった点をうかがわせている。さらに、酒好きキャラやメンバーと体を触りあっているというメンバーの証言からバナナマン・設楽に「エロ女」のイメージになったと言われた。
日本テレビ「NOGIBINGO5」の番組企画で自身が出演・プロデュースした「お酒」を3本作った。


野球好き

野球好きでも有名だった衛藤。
兄が野球をしていたこと、野球好き一家だったことが影響していた。
テレビ東京「乃木坂って、どこ?」で未公開だったが「私って『○○アイドル』コレなら語れるグランプリ」で「高校野球」の魅力を語っている。
その模様はDVD「星野みなみの『推しどこ?』」に収録されている。
そして2018年4月から「プロ野球ニュース2018」(フジテレビONEスポーツ・バラエティ/フジテレビONEsmart)の月曜MCを担当しており、選手への取材をスタジアムレベルで行っている。


異例の卒業ライブ

3月19日に両国国技館で開催された衛藤の卒業ライブは、乃木坂46が主催するライブで初となるソロライブとなった。衛藤自身1つの夢が「ソロライブ」であったため実現した。最後のライブを見ようと8,000人動員の両国国技館に対し80,000通もの応募があったという。
ライブでは乃木坂46の聞き慣れた楽曲がバンド・セットでアレンジされたり、アコースティック・ギター1本で歌ったりと普段のライブなら見れない演出になった。最後はメンバーも登場して盛大に幕を閉じた。


最後に

乃木坂46メンバーの卒業ラッシュが続いている。衛藤に続き1期生の斉藤優里、2期生の伊藤かりんも発表した。
世代交代が着々と始まっている乃木坂46も気になりますが、やはり卒業したメンバーの今後の活動に注目していきたい。
衛藤はどのような道を進んでいくのだろうか、アイドルという肩書きがなくなったからこそ見せられる魅力があると感じています。
今後の活躍に期待したいと思う。


(Written by ユーサク)

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