大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」で、撤去が決定した地下街のシンボル「泉の広場」で、「さよなら泉の広場」イベントが2019年5月6日まで開催されている。
泉の広場は、大阪万博開催の1970年。大阪駅や梅田駅など複数の駅が乗り入れる梅田の地下街は「梅田ダンジョン」とも呼ばれ、特に、泉の広場は「梅田ダンジョンのセーブポイント」との異名もあった。泉の広場の撤去が決まってから、撤去を惜しむ、思い出を懐かしむ声が多く寄せられているという。
2018年、「泉の広場で最後にしたいこと」を募集したところ、総数1,200件以上の意見が寄せられ、中でも最も多かったのが「梅田ダンジョンのセーブポイント」だった。
2019年4月5日、泉の広場をセーブポイントに見立て、噴水にブルーの照明を投影してRPGテイストの演出がスタート。ゲームのセーブ画面に見立てたフレームの前で“勇者”になりきって撮影ができるフォトスポットパネルが設置された。4月13日と14日には、回復アイテム抽選会も実施される。その他のイベントは以下の通り。
・歴代の噴水を紹介!泉の広場歴史パネル 4月5日(金)〜5月6日(月・祝)
・泉の広場のあなたの思い出大募集‼ 4月5日(金)〜5月6日(月・祝)
・最後の記念撮影フォトスポット 4月19日(金)〜5月6日(月・祝)
・泉の広場 カプセル抽選会 5月4日(土)
・泉の広場 THE FINAL 5月5日(日)
ホワイティうめだ