今年2019年は、1970年開催の大阪万博が開催されてちょうど50周年。この大阪万博と同じく、50周年を迎えるのが、大阪・ミナミにある地下街「なんばウォーク」だ。そのなんばウォークで、大阪万博とコラボレーションした第1弾「50周年大感謝祭」が2019年4月26日から5月6日まで開かれる。
なんばウォークの前身は、ミナミ地下センター虹のまち。大阪万博開幕の9日前、1970年3月6日に開業した。関西国際空港が開港した1994年に「なんばウォーク」に名称変更。ミナミの地下、東西800メートルにわたる地下街は“東洋一のショッピングモール”として過去話題となったこともある。
そのなんばウォークでは、現在ある237店舗のうち、1970年の開業当初から50年にわたって営業を続けてきた店が約30店舗ある。今回のコラボレーションに合わせ、開業当時の復刻メニュー、また、虹のまちや大阪万博などにちなんだ特別メニューを期間限定で販売する。
例を挙げると、「エキスポシュークリーム」(ITALIAN TOMATO Cafe’Jr.)、「万博からあげカレー」(黒門屋)、「ふぐの唐揚げ」(大ざわ)、「おかんのオムハヤシ」(サンマルコ)、「虹のミルフィーユ」(築地又こい家)、「チョコバナナパンケーキ」(キーフェルコーヒー)など。
さらに期間中、なんばウォークのクジラパークに、創業当時の懐かしい虹のまちの写真パネルが展示されるほか、5月6日にはテレビやコーヒーメーカーなどが当たる抽選会も開催される。
なんばウォーク