滋賀県にある「道の駅」、それぞれの駅ごとにご当地の特産品を使ったグルメやスイーツが人気です。

まず、地元名産のいちじくを使った「いちじくソフトクリーム」を販売するのは、滋賀県栗東市にある道の駅「こんぜの里りっとう」です。4月から11月までの限定販売。ほんのりピンク色、甘みと風味が口の中に広がります。いちじくを使ったシュークリーム、メロンパン、ジャムなども人気です。

いちじくソフト


滋賀県甲良町の道の駅「せせらぎの里こうら」では、テイクアウトのピザ専門店で本格石窯ピザが味わえます。特に、A4ランクの近江牛の肉をふんだんに使った「近江牛ピザ」をはじめ、甲良産バジルたっぷりのジェノベーゼのピザなどが人気。

近江牛ピザ


また、滋賀県高島市にある道の駅「マキノ追坂峠」では、石臼引きした本格そばを提供。おすすめは、地元の野菜などの天ぷらが添えられた「天ざる」です。地元で栽培された玄そばを道の駅で挽き、毎朝打ち立てするそばを、琵琶湖の絶景とともに味わうことができます。

天ざる


東海道49番目の宿場町、滋賀県甲賀市土山町にある道の駅「あいの土山」は、近畿で最初の道の駅として登録された場所。おすすめは「抹茶ソフト」で、1日100人限定、しかも自分でコーンに盛り放題です。濃厚な抹茶の味が口いっぱいに広がる名物スイーツです。

抹茶ソフト


さらに、滋賀県米原市の道の駅「近江母の郷」で人気なのが、「フルフルらーめん」。フルフルはフランス語で絹擦(す)れを表す音で、250年の歴史を持つ近江真綿の伝統を生かしたシルクパウダー入りのラーメンです。そのシルクパウダーには美肌や美白などに効果があるといわれます。