
私の名前は雑学言宇蔵。
雑学を言うために生まれてきた男…。
雑学言宇蔵は先日、伊勢神宮に行ってきまして、ある擬宝珠を触ると良いと聞いて触ってきたのですが…
擬宝珠ってなんだと思います?
私は知っています。
という事で、擬宝珠雑学はやく言いたい!!!
という事で、擬宝珠雑学はやく言いたい!!!
知識は荷物になりません。
貴方を守る懐刀として覚えておくと、この先の人生、どこかで何かいい事があるかもしれませんよ!
伊勢神宮の擬宝珠は、宇治橋で入口から2番目の擬宝珠を触ろう!
伝統的な橋の欄干によく見られる、キューピーちゃんの頭みたいな形状の装飾を「擬宝珠」といいます。
読み方は通常「ぎぼし」ですが、「ぎぼうし」とも「ぎぼうしゅ」とも呼ばれるそう。
命名の由来については二説あるといい、ひとつは仏教に関係したもの。
如意輪観音が持つ、何でも願いを叶える玉を宝珠(ほうじゅ)といい、この宝珠の先が尖って炎の燃え上がった形をしている事から、それに似せた、つまり擬した形なので擬宝珠という名前になったというもの。
魔の通り道となる橋を守り、渡る人の祈願成就のため設置されたという説があります。
もうひとつは、ネギ坊主説。
ネギの花もまた、形がそっくりなところから擬宝珠の異名をとるそうです。
ネギは中央アジア原産で、その強い芳香から魔を払うと信じられた(百合の花やニンニクと同じ)という側面もあります。
そんなネギが日本に入ってきたのは8世紀以前。
古代にはすでに薬用としてばかりか、神事や祭事に呪術的野菜として用いられていたそうです。
ちなみに、橋の擬宝珠は丸い部分だけを指すのではなく、親柱(両端、及び主要な太い柱)の頂部にかぶせられた筒型の胴体までを指します。
つまり丸い頭が細い首で胴に繋がっている、という状態。
古い様式の擬宝珠はこの首の部分が短く、胴が太い。
さらに胴部には柱が入っており、頭部は通常はカラで、時に神社のお札や施工者の名を連ねた紙片が入っていたりする事もあるそう。
そして表題の件。
伊勢神宮の擬宝珠についても説明をします。
伊勢神宮を参拝する際、外宮で参拝した後、宇治橋を渡って内宮へ移動しますよね。この時、宇治橋では入り口から入って左側2番目の擬宝珠の中に神札が入っており、これを触るとご利益が得られて良いと言われています。
文章だとよくわからない…という方は自分で調べてみてください。
まぁ、現地に行けば、誰かが触っているのでわかると思います。
ただ、通路なので、混雑時は人通りの妨げにならないように、アイドルの握手会的な感じでスムーズにタッチするとよいのかなと、雑学言宇蔵的には思いますヨ!
如何でしたでしょうか。とっておきの擬宝珠雑学。
今回の情報は「北海道新聞」(2015.08.06)や、「にじいろジーン」という番組で見た情報などを参考にさせて頂きました。
この記事がいつか何かの時にNicheee!読者の皆様のお役に立つ事があれば…雑学言宇蔵はとっても嬉しいです!
それではまたの機会に…SEE YA!
そして…アリ―ヴェデルチ!!!
現場からは以上です!!!!
(Written by 雑学言宇蔵)
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