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東京都日野市最大のイベント「ひの新選組まつり」が5月11日、12日に行われ、日野市内はおまつりムード一色となった。今年は土方歳三没後150年という節目にあたり、主要駅であるJR日野駅では、市内の新選組パレードと平行して13時から16時までの3時間、駅員が一丸となって独自にイベントを実施した。

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これまで駅構内の「誠」のポスター掲示や運行時刻表示電光掲示板にだんだら模様を流すというイベント盛り上げはあったものの、今年は新たに日野駅が独自で駅員による主体的なイベントを行った。駅構内は大河ドラマ「新選組!」のテーマソングが流れ、駅員は新選組の法被を着て窓口業務を行うなど特別な1日となった。

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さまざまな企画の中で特に人気だったのは、入場券購入特典台紙プレゼント。当日入場券を購入すると、新選組の記念台紙をプレゼントするという企画があり、発売前から長蛇の列ができ、5月12日午後の販売分については、発売開始10分で販売数を終えた。

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また、駅構内では、中央線日野駅にまつわる鉄道模型(Nゲージ)の展示も。現行の中央線E233系のほか、2010年10月に引退した中央線の201系、E257系電車など、珍しい車両の展示があり、普段は多忙で乗客が話しかけられない駅員が専任で対応してくれることもあって、小学生の男の子たちには絶大な人気で、名残惜しそうに、いつまでも、ゲージの前から離れない子供もいた。

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このほか、土方歳三の特大パネルの前での撮影コーナーもあり、その場で子供駅長の制服や新選組の法被を無料で貸し出し、駅員が撮影してくれるというサービスに列が途切れなかった。

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新選組の法被を着て女友達と記念写真を撮影した30代の島野安由美さんは、「刀剣乱舞というゲームが好きで、実際の土方歳三の愛刀・和泉守兼定に興味を持った。駅でこんなイベントをしているとは知らなかった。初めてみる『ひの新選組まつり』にワクワクしています」と語った。
JR日野駅の平井さんは「今回のイベントは駅員の発案から始まり、12−13名の駅員がそれぞれ独自の企画を持ち寄り決定した。駅沿線の地域住民の方に喜んでいただける地域活動をするという方針と合致し、今後も乗客の方に楽しんでもらえるように鉄道ならではの企画を立てていきたい」と話していた。
これから日野駅がどんな企画を打ち出してくれるか楽しみだ。

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日野市ホームページ