【あらすじ】
救急で行った病院で謎の術「外回転術」を勧められた筆者。果たして「外回転術」の正体とは!?

清水の舞台

健診の日。
その日の担当は健康的に日焼けしたイケメンの男性医師だった。
一通りいつもの検診を受け、最後の質問タイムで
「ガイカイテンというものをやってみたいんですが、どうなんでしょうか?」

と直球を投げてみる。

イケメンの医師の目の奥が「キラ〜ン☆」と光った。(ような気がした。)
「外回転?やってみる?」
「ん、そうだね、羊水も十分あるし、まだ週数にも若干余裕があるからやってみる価値はあるかもね。」
「外回転術っていうのは外側から医師が胎児を回して逆子を治すっていう感じなんだよね。」
「とりあえずこんな注意事項があって、(いわゆる万が一の場合流産とかも有りうるよ的な)この用紙はよく読んでもらって、サインしたものを入院当日持ってきて。」
「入院当日は張り止めの点滴をすることになります。点滴大丈夫?」
「一泊入院するけど、他のお子さんたちの世話とか大丈夫?」
「ご主人も納得して大丈夫なら、日にち決めましょうか。」

外側から胎児を回す。。。
ってそんなアナログな方法があるのか!
もう何やっても治る気がしない今回の逆子。
南無三!これはもう清水の舞台から飛び降りる覚悟でやってみるしかない!

「点滴大丈夫です!主人も子供の世話も大丈夫です!外回転術やります!やってください!」

あっという間に手術日も決まり、あとは「外回転術」をかけてもらうだけとなった。

次回に続く。