ハマスタ

近年、球団人気が爆発的に跳ね上がりチケットが取りづらいとされている横浜DeＮＡベイスターズ。本拠地の横浜スタジアムで行われるゲームはほぼ毎試合 満員御礼となる盛況ぶりを博し、現地で観戦がしたくてもチケットの入手すらもままならない野球ファンもいるのではないか。
だが実は、試合当日にチケットをタダで手に入れる裏技的な方法があるのだ。

各新聞社が発行している「内野指定C・ウィング席引換券」を使う！

新聞を定期購読していれば、交渉次第でチケットをもらうことができる。また金券ショップなどでも割と安価で取引されている。
引換券を持って直接横浜スタジアムの外野チケットブースに行き、指定席の本チケットをもらう。その際、BAYSIDE(1塁側)、STARSIDE(3塁側)、もしくはウィング席の希望を伝える。

引き換え開始時間は当日の試合開始の3時間前とされているが、だいたいの場合15分早まるケースが多い。つまり午後6時開始のナイターであれば、午後2時45分ごろから窓口が開くのだ。ちなみに今年の4月12日の金曜日に行われたカープ戦では、そこから30分程度で内野指定C、BAYSIDEのチケットの引換終了アナウンスが流れ、1時間程度でSTARSIDEの内野Cも終了となっていた。こういった場合でも今年から増設されたウィング席なら座れる可能性は高いので最後まで諦めず粘り続けることが重要だ。

ただ、前売り券の売れ行き具合次第で、引き換え券の規定枚数や状況なども変わってくるので、常に最新の情報などを念頭に置いておく必要もある。


新聞を定期購読している人に限定して使える裏技だが、近頃 観戦に行けていない野球ファンの方は是非実践してみてほしい。
ちなみに他にも東京ドームや明治神宮野球場で新聞発行の引換券サービスが行われている。

【出典】
『リアルライブ』：２０１９年５月６日