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伊東市は、JR グループ旅客 6 社と静岡県が共同で実施する「静岡デスティネーションキャンペーン」の一環として5月25日、伊東市民体育センターで、「静岡 DC 特別企画 全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉」を開催した。

これは修学旅行で定番の「夜のまくら投げ」に特別ルールを設けた“スポーツまくら投げ”で、2010 年に日本初の競技化。毎年600名近くの参加者が集い、数多くのマクラ戦士(枕投げ選手)達の激闘が繰り広げられてきた。

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大会は、1チーム8人で、リーダーの「大将」、掛け布団でガードする「リベロ」、相手を就寝に追いやる「アタッカー」、自陣に枕を運び入れる「サポーター」という 4 つのポジションに分かれて対戦する。

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より多くの相手選手に枕を当てて就寝させるかを競い、最終的には相手「大将」を就寝させたチームが勝利となる。

尚、今年の大会で優勝に輝いたのは「ブランホワイト」。2位は「FUJINAMI」、3 位が「マックスファクター」という結果となった。

さらに静岡県伊東市 小野達也市長による「数年以内に伊東市でまくら投げワールドカップを開催する」という宣言に伴い、まくら投げのイメージを覆す新たなコンセプトサイトとWEB ムービーを発表。

【動画】https://youtu.be/4OOi66HEXH0

新コンセプトサイトには新体操団体元日本代表の畠山愛理さんを起用。まくら投げの動作 1 つ 1 つをスタイリッシュ且つ、臨場感溢れるビジュアルに表現した。

伊東市は温泉や特産品と一緒に、誰もが楽しめるスポーツ「まくら投げ」を提案。新たな取り組みにますます注目が集まりそうだ。