乃木坂

乃木坂46が24〜26日に横浜アリーナで29日発売の23rdシングル「Sing Out!」発売記念ライブを開催した。
初日は「アンダー」、2日目は「4期生」、最終日は「選抜」とメンバーを入れ替えて公演した。そして各日1万5000人を熱狂させた。
今回注目したいのが、2日目に公演を行った4期生。昨年11月末に加入し、わずか半年で初となる単独公演を行った。現在の乃木坂46を象徴するようにチケットは即日完売だった。

ライターの私は運良くこのライブに参加できたので、自身が感じたことを交えながら、4期生単独公演からみえてきたことを紹介したいと思います。


横浜アリーナ公演が意味すること

乃木坂

重要なのは4期生がわずか半年で行った初の単独公演の地が横浜アリーナだったということ。これは異例のスピードと言わざる得ない。もちろん「乃木坂46」というブランドはある、会場は埋まるだろうとは思うが、いくらなんでもスケールが大きすぎるのではと思ってしまう部分もあった。
何といっても、ここはデビュー2周年記念ライブ「乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」を行った地である。先輩たちが2年かけてグループ全体でつかみ取ったステージに4倍近くのスピードでたどり着いたことになる。当時は1万3000人の集客だったが、今回はステージ裏まで埋め尽くし1万5000人を集客した。

2017年5月に行われた3期生の初の単独公演の「AiiA 2.5 Theater Tokyo」は800人規模の会場だった。そこでは6日間8公演行われ、6400人を集客した。この公演がプレミア化していたので、一概にどっちが凄いとは比較はできないが、横浜アリーナでライブ行う4期生への期待を感じさせる内容になった。

【参考】
(2014.02.23「オリコンニュース」)


歴史を感じさせる内容だったライブ

今回のライブは4期生楽曲の「4番目の光」、「恋の手裏剣」をはじめ、ライブ定番曲の「ハウス」、「ダンケシェーン」やファンから人気のある「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、「世界で一番 孤独なLover」、さらに全員センター企画では各メンバーが「センターでやりたいシングル曲」を披露した。また卒業した先輩を象徴する「サヨナラの意味」、「ハルジオンが咲く頃」など乃木坂の歴史を語るうえで重要な楽曲歌い、今後このメンバーが乃木坂の歴史を担っていくという決意に感じ取れた。


早くも個性が際立つ4期生

今回のライブで主にセンターを務めた遠藤さくらからは早くも4期生エースの風格が漂っていた。いつも通りであれば、おそらく彼女が今後発売されるシングルで初選抜、初センターを飾るのではないかと思う。ライブ中にMCを最初に務めた賀喜遥香はしっかりしていて、どのポジションいても4期生をまとめられる存在になりそうだなと感じた。その他にも元気印の清宮レイ、歌唱力のある柴田柚菜、ゆるふわの天然キャラの北川悠理らが早くもこの段階で各々の個性をしっかり出せている。そこに凄み、将来性を感じた。


4期生の華々しいスタートは3期生の活躍にあり?

ライターが感じたのは、4期生が大きな規模でスタートを切った背景には「3期生」の存在が大きいのではないかと感じる。
3期生は、1・2期生が築いた「乃木坂46」という完成されたスタイルの中に加わっていったメンバー。そういった難しい境遇の中で彼女たちはファンからも受け入れられ、努力の結果、最も勢いに乗っている世代と言ってもいい。そうやって新たな風を吹き込んだ「成功のプロセス」があったからこそ、今回の4期生を大胆に舞台へ送り込めたのではないかと思う。そして、ありのままの個性を全面に出しても受け入れられるという確信があったのではないかと感じている。


4番目の光


5月29日発売23rd シングル「Sing Out!」Type-Dに収録される「4番目の光」。この楽曲からは「先輩への憧れ」、「新しい色」など、乃木坂46の歴史を紡ぎながら、さらに彩っていくという意志に感じられる。


まとめ

どうなるかという心配もあった4期生単独公演は大成功となった。ライブ中にミスもあったようで「悔しい」という言葉もメンバーからでてきたが、それを感じさせない楽しいライブになったのではないだろうか。
1ヵ月という短期間で0から仕上げた初の単独公演と考えれば十分すぎる仕上がりだった。そして、今後の彼女らの成長に期待を持てるとライターは感じた。

彼女らは「4番目の光」となれるのだろうか?