スーパーバター犬

今年もジメジメした梅雨シーズンがやってきました。
外に出るのも億劫な人は部屋で音楽でも聴いてみてはいかがでしょうか?
今日はこんな季節にふさわしい“雨”をモチーフにした名曲を紹介します。


SUPER BUTTER DOG 「Rainyway」


ハナレグミの永積タカシやレキシの池田隆史らが所属していたファンクバンドSUPER BUTTER DOG。
「コミュニケーション・ブレイクダンス」や「FUNKY烏龍茶」などのキャッチ―でコミカルな曲も彼らの魅力の一つだが、2000年に発売された6thシングル「Rainy way」は切なさと虚無感が詰まったシリアスな一曲となっている。
繰り返される「Rainy way」という歌詞が曲を聞き終わった後も、頭の中でリフレインし続ける。

【動画】



ZAZEN BOYS 「Amayadori」


2017年末にベースの吉田一郎が脱退。2018年夏にMIYAをベーシストに迎えた新生ZAZEN BOYS。
「Amayadori」は元々、イースタンユースが企画した2008年発売のコンピレーションアルバム「極東最前線2」に収録されたもの。
このアルバムに収録されたのは打ち込み主体のサウンドだったが、昨年ライブで披露された「Amayadori」では見事にバンドサウンドに昇華している。卓越したバンドアンサンブルから漏れてくるのは“都市の暖かみ”。音源での発売も期待したい。

【動画】


NakamuraEmi「雨のように泣いてやれ」


今いちばんカッコイイ女性シンガーソングライターNakamuraEmi。148cmの小さな体ながら、パワフルな歌と歌詞でリスナーに勇気を与えてくれる。
今年2月に発売された「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.6」のリードトラック「雨のように泣いてやれ」は我慢せずに泣きたい時は泣いていいんだよということを語りかけてくれる曲。女性に向けられた曲ではあるが男性でも共感できる人は多いはずだ。

【動画】