初夏こそ、京都へ。特に、6月と7月は「苔」が美しいシーズンです。新緑と合わせた景色が楽しめるのは、今だけ。

苔をただ眺めて楽しむだけにとどまらない、京都ならではのとっておきの「苔」体験ができるスポットをご紹介します。

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圓光寺

まずは、京都市北部“洛北”の「圓光寺」です。圓光寺は、臨済宗南禅寺派で徳川家康ゆかりのとても由緒あるお寺であるのに加え、苔の名刹としてもよく知られています。
 
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本堂から眺める景色は、まるで日本画のようだと人気。そして、境内のほぼ中央にある「十牛之庭」に苔がビッシリ生い茂る様子は、まさに壮観です。

圓光寺では、日曜日(事前予約要)に坐禅と作務体験ができますが、2019年6月30日に1日限りの“裸足”での作務体験(希望者は草履履き)と坐禅体験が、早朝に行われます。
 
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朝露でまだひんやりとした苔の庭を素足で歩くのはまさに格別で、とても貴重な体験。圓光寺の苔を一部使った苔玉もお持ち帰りいただけます。(事前申込制)


常寂光寺

嵯峨嵐山で苔の名所といわれる古刹「常寂光寺」では、2019年6月22日の1日限定で「苔テラリウム」ワークショップ(事前申込制)が実施されます。
 
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苔テラリウムは、ガラス容器で苔を育てるのを年中楽しめ、見ているだけで心も癒されると近年、インテリアとしても注目を集めています。

常寂光寺のご住職から、境内にある苔の見どころなどの貴重なお話が聴けるほか、苔アーティストの今田裕さんによるワークショップは、苔ファンにはたまらない体験になるはず。
 
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ほかに、梅雨時の苔と青モミジの競演はとても美しく、見ごたえ十分。展望台からは京都市内が一望できます。見どころが多い常寂光寺、嵐山観光ではぜひ訪れてみてください。


祇王寺

京都で苔のお寺と言えば「祇王寺」が有名。『平家物語』に登場する悲恋の舞台でも知られる古刹であり、四季折々で青もみじや紅葉、そして雪景色が見られます。

特に、新緑が美しい季節は苔と合わせて境内がまさに緑一色となります。

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京都の外がとても暑い時期であっても、祇王寺の境内にはいつも涼しげな雰囲気が漂っています。美しい苔と新緑が楽しめる、初夏にこそ特に訪れたいスポット。歴史に思いをはせながら、京都きっての苔庭の“絶景”はおすすめです。

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そうだ 京都、行こう。
「苔むす京の名刹で一流から学ぶ本気の苔体験プラン」