猫

猫は犬と並んで、人気の高いペットであり、長い間人間の伴侶動物として共に暮らしてきたパートナーともいえる。人が猫を飼いたいと思う理由はさまざまだが、猫の最大の武器は何といっても、その「かわいらしさ」だ。眺めているだけで絶大に癒やされるというのは多くの愛猫家が感じている。

又、最近では猫と暮らすことによって健康面でのメリットも得られるという見解も発表されている。

精神医学によれば、とびきり可愛い子猫(2、3匹、ひいては4匹でも)と一緒に暮らすことによって、心血管疾患にかかるリスクが低減するという。
血管・介入性神経学ジャーナルで発表された調査結果には、「猫を飼っている人々の間で、心筋梗塞およびすべての心臓血管疾患(脳卒中を含む)が原因の死亡リスクが低減することが観察された。猫をペットとして自宅で飼うことは、高リスクの個人の場合、心血管疾患リスクを減らす上での斬新な手段となり得る」と記載されている。

猫は、50歳以上の女性のストレスを取り除き、ゴロゴロと喉を鳴らす猫のリズミカルな鳴き声には心臓発作リスクの低減させる効果もあるのだという。さらにうつ病や自閉症の支えにもなってくれるのだとか。

癒やされるだけでなく健康面でのサポートもしてくれる完全無欠のペットである猫と豊かな生活を歩むのもなかなか素敵ではないだろうか。