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キリンビバレッジは、スポーツ教室などを通じて子どもたちの健全な成長を支援する「ゲンキリン プロジェクト」を本格始動。6月10日、東京・中野区立桃園第二小学校にて報道陣向け発表会が行われた。

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これまで、日本各地で子ども向けのサッカー教室や野球教室を展開してきたキリンビバレッジが、今年3月にダンス教室など幅を拡充・リニューアルして「ゲンキリン プロジェクト」を発足。
今年は“カラダとはなそう。ゲンキになろう”をテーマに、水分補給と免疫力向上の重要性を伝えながら、日本各地でサッカー教室や野球教室、ダンス教室を開催していく予定。さらに、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと共同で“〜飲んで、笑って、日本を健康に。〜”をスローガンに「おいしい飲み物」と「笑い」による健康プロジェクトを提供する。

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サッカー日本代表のチームドクターとして同行経験のある、順天堂大学医学部 島田和典准教授よりスポーツ時における水分補給の重要性が紹介された。水分は大人の体では約6割、子どもでは約7割を占め、梅雨から夏にかけては湿度も高まることから、熱中症を引き起こしやすいとのこと。そのためこの時期は水分補給を一層心かげることが大切であると強調。
「運動前は水や麦茶、緑茶などでたっぷり水分を補給し、運動中や運動後はスポーツドリンクを飲んで失われたミネラルをしっかり補給することが重要です」と説明した。

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同社は「ゲンキリン プロジェクト」のアンバサダーにプロサッカー選手の久保建英選手を起用。ビデオメッセージによるプロジェクトに向ける熱い想いが伝えられた。また読売ジャイアンツ投手総合コーチの宮本和知氏や、E-girlsのメンバーもビデオ出演した。

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続いてサッカー日本代表の吉田麻也選手、武藤嘉紀選手、森重真人選手、順天堂大学島田和典先任准教授が登壇し、トークセッションが行われた。
吉田選手は「体が資本なので体調管理には常に気をつけていますね。一日に必ず3ℓの水を飲むようにしています。チームからは4〜5ℓを推奨されているほど、水分補給はとても大切なんです」と語った。
武藤選手は「子どもの頃は野菜が苦手でしたが、きちんと栄養を意識して食べるようになってからは風邪をひかなくなり、サッカーでも良いパフォーマンスができるようになった」と話した。
森重選手は「これから夏にかけて脱水症状になりやすい時期。試合がある日だけでなく、日頃から水をたくさん飲むようにしています。皆さんも気をつけてください」と水分補給の重要さを強調。

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発表会の第二部には「特別サッカー教室」を開催。吉田麻也選手、武藤嘉紀選手、森重真人選手がコーチを務めた。子どもたちと一緒にゲームを通して交流。プロの技で会場を沸かせる一幕もあった。今年のスポーツ教室実施予定は計96回。3,840名が参加する見込み。

健康への取り組みのさらなる認知拡大や、水分補給の重要性の理解促進を図る「ゲンキリン プロジェクト」。今後の新しい展開にもますます注目が集まりそうだ。


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