2018年7月の西日本豪雨から1年。大きな被害を受けた愛媛県南部は現在も懸命の復旧・復興活動が行われています。
肘川などが氾濫し、水害の大きな被害を被った愛媛県大洲市。西日本豪雨で大量放流した鹿野川ダムのすぐ傍らにある「大洲市交流促進センター鹿野川荘」でも、水や土砂が建屋に流れ込んで大きな被害を受け、8月から臨時営業、9月にやっと本格的に営業を再開しました。
特に、ph10のなめらかなアルカリ性の天然温泉が満喫できる鹿野川温泉が、以前に続いて人気です。2019年10月には露天風呂がリニューアルオープンし、大きな窓から湖畔の絶景が眺めながら、よりのんびりと良質なお湯とともにのんびりできるようになりました。露天風呂は1か所で、1日ごとに男女入れ替え制。
また、鹿野川荘では特製のご当地グルメ「とんくりまぶし」がおすすめ。豚バラ肉と栗をごはんにのせ、最初はそのまま、途中で特製だしをかけて食べるとより美味しく味わえる逸品です。
鹿野川荘の裏には、清流で知られる肘川が流れる道の駅「清流の里ひじかわ」があり、産地直送の農産物や特産品が手に入るほか、肘川で夏の風物詩で有名な日本三大鵜飼「大洲のうかい」も2019年は9月20日まで毎日運行されています。
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