スターバックスが1軒もなかったイタリアに、満を持してミラノに「リザーブ ロースタリ―」がオープンしたのが、2018年9月。
それからなんと、ミラノを中心に、スターバックスの通常店舗が続々とオープンしています（2019年6月現在）
■ガリバルディ店（Corso Garibaldi, 118, 20121 Milano MI）
■ドゥリーニ通り店（Via Durini, 28, 20122 Milano MI）
■マルペンサ空港店（第1ターミナル、制限区域、シェンゲンエリア）
通常店舗は、リザーブ店と価格設定が異なります。わかりやすく言えば、ごく普通の値段。特にここはバールの国、イタリア。エスプレッソが1.3ユーロ（約150円）など、他の国のスターバックスよりも、特にコーヒーの価格が安くなっていました。軽食には、ピスタチオ味のクロワッサンなどもラインナップ。サラダも豊富。
店内の雰囲気も、いたって普通。イタリアで、普通のスターバックスができた、というだけで今はレアでも、さて今後どうなるか。
なお、イタリアとミラノのご当地マグカップも販売されています。リザーブ店では見かけなかったので、通常店舗のみ。
マルペンサ空港にも昨秋オープン。ただし、保安検査場を抜けた場所にあるので、搭乗時しか利用できません。ミラノ乗り継ぎの場合、非シェンゲンエリアで出国手続きを行う前に利用する必要があります。空港の店舗にもイタリアのスターバックス限定商品が販売されています。
ローマやフィレンツェといった他のイタリアの主要都市にも、スターバックスが進出するという噂が、イタリアでは絶えません。
Starbuck Coffee Company
http://www.starbucks.it/
(Written by AS)
