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※写真はイメージ(てか、鮎の塩焼きです)

一般的に「鮎菓子」といえば初夏のお菓子という認識だと思いますが…、岐阜県ではその認識が微妙に違うのだそうです。

なんと、岐阜県では鮎菓子は通年販売されており、日常的なおやつとで、生活に欠かせないお菓子になっているというから驚きだ。

一般的な鮎菓子は、求肥をカステラの生地で包んだものだけですが、岐阜県では【抹茶味、やしょうゆ味、餡をトッピングしたり求肥の替わりにチーズを入れたもの、皮の生地が白…】など、実に様々な鮎菓子があるんだそうですよ。

さらには形も、細身で求肥が少ないもの、ふくよかに丸みを帯びて求肥の量が多いものと様々なのだそうです。


今年の夏は是非、岐阜県に行って、ちょっぴりへんてこな「鮎菓子」を堪能してみてください。


【参考記事】
・食〜地産地消の原点 岐阜の鮎菓子
(2010.06.20 岐阜新聞朝刊)
・登り鮎 玉井屋本舗 タレント・熊田曜子さん
(2009.04.22 朝日新聞名古屋地方版/愛知)
※熊田曜子さんの実家では、家族のだんらん、親族が集まる法事や仏壇のお供えなどに欠かせない菓子だったそうです。