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北海道・小樽市では「あんかけ焼きそば」がソウルフードとして親しまれているそうです。
なんでも市内ではラーメン屋・喫茶店・居酒屋・バーなど様々な店で提供しており、出す店は市内だけで100軒近くあるのだそうです。


しかも、どの店もメニュー名は「焼きそば」…。
市民の認識として、【焼きそば】=【あんかけ】といっても過言ではないそうだ。


味付けは塩・醤油など店によって異なる、そのため各自、自分の「お気に入り」の店があるそう。



ちなみに、この習慣は昭和20年にまで遡るという…。
当時、小樽の中心街で買い物等をした後に、梅月という店の五目あんかけ焼そばを食べて帰るというのが、小樽市民の流行となり、大人気になった…。
その流行が、どんどん広がり、ラーメン専門店や一般の食堂でもあんかけ焼そばをメニューに取り入れるお店が増えていったのだということです。


へーなるほど…。
なんだかとっても面白いですね。


【参考記事】
・小樽あんかけ焼そば*しょうゆ、塩…各店個性
(2011.11.29 北海道新聞夕刊)
・「あんかけ焼そば」でマチ再発見