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暑い夏にぴったりな食べ物、「そうめん」。
山形県、特に置賜地方では「そうめん」にはサバ缶(水煮)が欠かせないのだそうです。
そうめんのつゆにサバの身をほぐして入れ、そうめんと絡めて食べるというもので、ごくごく普通の食べ方なのだそうですよ…。

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「ひっぱりうどん」に代表されるように山形県民はよくサバ缶、それも水煮をよく使うということ。
そうめんの他、味噌汁に入れるという家庭もあるそうです。

山形でサバ缶が親しまれているのは、かつて山間地域では動物性たんぱく質が取りにくかったことが関係しているようです。
値段が手頃でさらに冬は冷たい水を使わずに済むサバ缶が、家庭で普及したというのもうなずけます。


そうめんにサバ缶か―…。
いや絶対うまいやん!!

今年の夏、絶対試そうと思います。興味お持ちの方も是非試してみてください。


【参考記事】
2006.08.11 河北新報記事情報
2011.02.05 朝日新聞東京地方版/宮城 30頁