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かつて本田圭佑選手が所属していたイタリアの名門サッカークラブ「ACミラン」。今回はそのミランで活躍した選手ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ氏の伝説をご紹介していきたいと思います。

ガットゥーゾ氏は1978年にイタリアに生まれ、幼いころからサッカーを始め、1995年に17歳でプロデビューを果たしました。1999年からミランでプレーし、02-03、06-07シーズンCL優勝、イタリア代表としては06年のドイツW杯優勝を経験しました。

ポジションは守備的MF(ボランチ)で(日本代表だと長谷部誠選手や山口蛍選手の位置)、とにかく走り回り闘志むき出しでボールを追いかけるそのプレースタイルから「闘犬」というあだ名がつきました。

そんなガットゥーゾ選手の闘犬伝説がこちら!


闘犬指数30:メッシを止める方法を語る

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海外メディアGOAL.comが2015年、バルセロナで大活躍を続けるリオネル・メッシ選手を止める方法をガットゥーゾ氏に聞きました。

すると、ガットゥーゾ氏は「蹴っとばせばいいんだよ」と即答。

蹴っとばすのは、ダメ。ゼッタイ。



闘犬指数80:男前すぎる退任の仕方

2017年から監督としてミランに戻ったガットゥーゾ氏。低迷するチームを立て直しつつありましたが、18-19シーズンをもって退任することになりました。

2021年までミランと契約を結んでいたそうで、その分の給料を受け取る権利があったそうですが、ガットゥーゾ氏はこれを拒否。その総額およそ6.8億円。

ガットゥーゾ氏はクラブスタッフ全員の24か月分の給与に充当することを志願したそうです。男前すぎます!




闘犬指数∞:生きたカタツムリを食う!

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2007年に開催されたマンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズ・リーグの準決勝第1レグの前日練習で、カタツムリを発見した時にチームメイトから「流石のジェンナーロもこれを食う勇気はないだろ」と言われたことに反応したガットゥーゾ氏。

「500ユーロ(約6万5000円)を払ってくれたら食ってやる!」と言い放つと、1万5000ユーロ(約195万円)を集金。そして、仲間たちが見つめる目の前でカタツムリを丸のみにしたそうです。

※生きたカタツムリをそのまま食べる行為は死の危険があるので絶対に真似しないでください!



(Written by ミラニスタの大井川鉄郎)



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