南太平洋に浮かぶ島々、仏領ポリネシア。美しい青い海や自然、現地の人々による温かいおもてなしなど「地上最後の楽園」との呼び声も高い、世界中の旅行者に人気のリゾート地です。日本から仏領ポリネシアの中心タヒチまで直行便で行くことができます。

タヒチ島から高速船で30分、飛行機だとたった10分で着くモーレア島は、日帰りツアーでも人気が高い場所。海や自然の美しさがタヒチ島よりも格段に上です。

高速船はタヒチ発着で2社が運航。チケットは当日予約なしでも購入できます。

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そのモーレア島で、「モーレア島のご当地グルメを食べ歩くツアー」(Moorea Food Adventure)に参加。地元のHeimata(ヘイマタ)さん自らガイドする半日ツアーです。

ツアーは、タヒチ島から到着した港そばからスタート。南国フルーツが並ぶ店舗で、まずはそのフルーツから試食。モーレア島といえば高級パイナップル「クィーンタヒチ」が有名です。切りたてパイナップル、ものすごく美味しい!
 
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次に向かったのは、サンドイッチなどを販売するテイクアウト専門店。店頭には多くの地元の人が既にいて、あれこれ買っていく様子が見られました。

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ガイドのヘイマタさんが手にするのは、“焼きそば”にパンが挟んであるサンドイッチ。「なぜタヒチで中華?」と思いきや、タヒチは中国系の人々が多く、中華料理がフランス料理に次いでメジャーだからとのこと。

フランス領なので、パンの美味しさはもちろんのこと、焼きそばの味もなかなか。モーレア島で意外な「焼きそばパン」に遭遇しました。

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その次に訪れたのは、モーレア島の中心地にある人気カフェ。

主に、ココナッツミルクを使ったスイーツの数々がプレートで運ばれてきました。南国らしさ満載で、特に、ココナッツ好きにはたまらないメニュー。

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ツアーはまだまだ続きます。今度は、幹線道路沿いにあるピッツァ店「ALLO PIZZA」です。

ここも、地元の人々が入れ代わり立ち代わり食べにやってくる、かなりの人気店の様子。座席はカウンターとテーブルもありました。

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本格的な石窯で焼くピッツァは、生地はモチモチ、具材はマグロやパイナップルなどタヒチならではのトッピングで、いくらでも食べたくなる味わいでした。

それぞれの店舗、少しずつ味わったつもりが、もうすでにすっかりお腹いっぱいです。

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ツアーではさらに、ビーチで「ココナッツしぼりたてミルク」が飲めるピクニック、モーレア島で製造されているフルーツジュース工場なども立ち寄りました。その途中、地元民ならではのモーレア島の絶景スポットの紹介と撮影時間も。

観光プラスご当地グルメが満喫できるツアーをすっかり満喫。モーレア島で、マリンアクティビティ以外の変わった旅が体験したい方におすすめです。

タヒチ観光局
Moorea Food Adventure

(Written by A. Shikama)