
2006年9月、マグロはえ縄漁船第17名徳丸の乗組員たちは、船が火災で沈んで漂流。60時間漂流後救助された。彼らはある意外なもののおかげで命を繋ぐことができた。その意外なものとは?
冷蔵庫に掴まって生き延びた!

その意外なあるものとはなんと冷蔵庫。
船に積んであった冷蔵庫がたまたま浮かんできて、それにつかまって流されないようにした。また、交代で冷蔵庫の上に乗り休憩することで体力が奪われることも防いだという。
ただし、体力的にはギリギリ。救出された時の5名は脱水症状など衰弱が激しく、海上保安庁の聴取にも応じられない状況だった。
機関長は「冷蔵庫が浮いてこなかったら助からなかった。後一日発見が遅れたらだめだったろう」と語っていた。
また、5名は救助された乗組員全員が救助されたわけではなく、2名は行方不明のままだという。
【参考】
2006年9月22日「東京新聞」
(Written by 山崎健治)
(Written by 山崎健治)
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