果実の甘ずっぱさと、キュッとした食感がたまらないカンロの「ピュレグミ」。噛むほどにフルーティーな甘さが広がる魅惑のスイーツがどのように作られるのか筆者はかねてより気になっていました。
そんな折、縁あって工場を見学する機会を得たので「ピュレグミ」が製造される様子をちょこっとご紹介しましょう!
話題の“星ピュレ”の型も発見!ピュレグミ工場に潜入
高原野菜畑が広がる長野県東筑摩郡朝日村。緑豊かな台地にあるのがカンロ朝日工場。カンロのグミ商品の多くがこちらの工場で作られているのだそう。
作業服を着て早速工場の中へ!こちらは「ピュレグミ グレープ」が作られているところ。ちなみにカンロのグミで現在一番人気なのがこのグレープなのだとか。
ピュレグミの型。基本的にハート型のピュレグミですが、まれに星型のピュレグミがあるのをご存知ですか?ファンの間では「星ピュレ」と呼ばれ、あまり出会えないレア感からSNSで密かに話題になっているんですよ。よーく見てみると「星ピュレ」らしき型があるのがわかりますか?
型にグミの原料が充填され、どんどん出来上がっていきます。こちらは「ピュレグミ レモン」。
ピュレグミは成形してから一定時間乾燥させた後に、あのおなじみのすっぱいパウダーがコーティングされます。
「カンデミーナ」の選別が行われている様子。素人の筆者には全て同じに見えますが、さすがはプロの目。スピーディーに選り分けていらっしゃいました。
袋に詰められた後にケースに入るピュレグミ。想像していたよりも工場はオートメーション化が進んでおり、その効率性の高さに思わず目を奪われてしまいます。
日本一の星空の村に“星ピュレ”の村が誕生!
カンロは夏のお出かけにピッタリなイベントも開催。2006年の全国星空継続観測で星が最も輝いて見える場所の1位に認定され、“日本一の星空の村”として注目を集める長野県阿智村に「星ピュレビレッジ」をオープンしています。
「星ピュレビレッジ」では、星ピュレのように“小さな幸せ”を楽しむコンテンツを豊富に用意。3つの星ピュレスポットにあるスタンプを集めるとピュレグミ2個がプレゼントされるスタンプラリーも実施。
こちらは星ピュレスポットの一つ「信州公共の宿 鶴巻荘」。東京からもバス一本で訪れることができアクセス抜群です。
「信州公共の宿 鶴巻荘」では先着200名まで限定フレーバー甘夏ソーダ味の「ひと粒星ピュレ」をプレゼント!さらに指定の温泉旅館15ヶ所で“お茶うけ”として楽しむことができます。
旅の思い出にピッタリなフォトスポット
星ピュレビレッジの注目スポットの一つが、富士見台高原にある「BIG星ピュレ」。ヘブンスそのはら山麓駅からゴンドラに乗って上ります。
15分ほどゴンドラに揺られて辿りついた富士見台高原。標高1,400mだけあって真夏ながらも涼しいのが特徴。緑豊かな木々に包まれ、心に潤いをもたらしてくれる自然美が楽しめますよ。
この高原の一角にあるのが「BIG星ピュレ」。まるで巨大な星が降ってきたかのようなオブジェはフォトジェニックな写真になること間違いなし!ぜひ旅の思い出に撮影してみませんか?
今しか味わえない!とっておきの星ピュレメニューも登場
星空ファンで人気の「ACHI BASE」では期間中、星ピュレカフェがオープン。星ピュレと阿智村の味覚がコラボした特別メニューを味わうことができます。
阿智村産のりんごを使用した「ゆめいろ夜空の星ピュレアップルソーダ/480円」。香り豊かなりんごジュースと甘ずっぱいピュレグミが絶妙なコンビネーション!夜空のような色合いは見ているだけで夢心地な気分に。
阿智村自慢のいちごを使った「ココアな夜空の星ピュレいちごパフェ/870円」。ビターなココアや濃厚なホイップクリーム、フレッシュなイチゴ、ピュレグミなど食べ進めるごとに味のグラデーションやハーモニーを楽しめる逸品です。
魅惑のコンテンツが盛りだくさんの「星ピュレビレッジ」は8月25日までオープン。今年の夏は、日本一の星空の村でとっておきの体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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