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セキュリティサービスを提供するサイファーマはサイバー脅威インテリジェンス分析プラットフォームの新バージョンをリリースした。都内にて7月25日、報道陣向け発表会が開催された。

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同社は2018年5月、脅威インテリジェンス分析プラットフォームCAPv1.0をリリース。今年7月1日、Antuitからサイファーマに社名を変更した。冒頭では代表取締役 釼持祥夫氏によりリリース後の状況を踏まえた考察や課題が紹介。「ここ1年少々においても国内サイバーリスクとサイバー脅威は激動の変化が見られた」と強調した。

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続いてCYFIRMAホールディングス Chairman&CEOクマール リテッシュ氏が登壇。2018年11月に予測したサイバー脅威に対する情勢の検証と、「CAP v2.0」による次世代のサイバーセキュリティについて説明された。

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サイファーマは2017年にビッグデータ分析のグローバルカンパニーAntuitの事業部として起業。Goldman sachsやZodius capital等の企業より投資を受ける。予兆検知型で顧客に対する関連性が高く、緊急度の優先順位付けをしたサイバー脅威ビジビリティとインテリジェンスの製品・サービスを提供。特定企業や組織に対するサイバーリスクとサイバー脅威を明らかにするというビジョンを掲げる。

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同社は、ディープ&ダークウェブ上のハッカーフォーラムや政府・諜報機関、ニュースフォーラム、SNSといった28.2万以上のデータソースから情報を収集。5種類のAIと機械学習を活用した分析エンジンによって、特定企業に対するサイバー脅威、リスクに対するコンテキストやインサイトを提供する。

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「CAP v2.0」は複数のモジュールによって構成。8月1日、第1弾として特定組織に該当する、マネージメント的インテリジェンスや最新のサイバー脅威情報を提供する「CYBER THREAT VISIBILITY & INTELLIGENCE」、最新の業界固有のニュースや新たなハッキングやエクスプロイトなど、最新のサイバー情勢の変化に関する情報を提供する「CYBER SITUATIONAL AWARENESS」、悪質なファイルやメールを分析し、関連しうるハッカーグループの相関分析・推奨対策案を提供する「CYBER INCIDENT ANALYSIS」をリリースした。クマール氏は「当社の目標はお客様のサイバー施策のすべての機能にインテリジェンスをシームレスに統合すること。機械学習と AI エンジンの活用により早期にサイバー攻撃の予兆を特定し、潜在的な脅威の発生を確率予測モデルで分析し、近い将来に発生する可能性が高い潜在的なサイバー攻撃を予測します」と述べた。尚、クマール氏は英国の秘密情報部「MI6」で情報収集や調査活動に携わっていた経歴を持つ。

脅威インテリジェンスに対する深い知見を活かし、日本に特化した脅威へのアプローチを展開する新バージョン「CAP v2.0」。同社の新たな取り組みにもますます注目が集まりそうだ。


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