01台風

私の名前は雑学言宇蔵。
雑学を言うために生まれてきた男…。

雑学言宇蔵は先日、FUJI ROCK FESTIVAL2019に３日間行ってきました。
台風の影響で雨が多く降った日もあり、音楽だけでなく、自然の表情の変化も存分に楽しむ事ができる素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
※上画像は全てが終わった7月29日月曜日の朝6時頃の様子です。

今年2019年の2日目は過去最大級に物凄く雨の量が多く、カッパで防ぎきれずズブ濡れになってしまい大変な思いもしたのですが、自然の驚異という意味では昨年2018年の台風直撃時の方が凄かったなぁ〜という印象があります。
言宇蔵は約１０年近くフジロックに通っているのですが、あくまで個人的な体感として、自然の驚異を感じた度ランキング１位は間違いなく2018年でした。
その年は台風がまさに直撃したのですが、キャンプサイトのテントが多数壊れ、苗場のプリンスホテルの一部が急遽避難所として開放されるほどの事態になりました。
旅館やホテルではなくテント泊だった言宇蔵は台風吹き荒れるキャンプサイトのテントの中で凄まじい轟音を聞きながらとてもドキドキしたのを覚えています。
（怖くてなかなか眠れない…と思いきや、不眠不休で遊びすぎたためいつの間にか寝落ちしておりましたが…。）
ちなみに結果として言宇蔵が使っていたスノーピークのテントは骨組みが折れる事もなく、生地が破れたり雨漏りをする事も無く持ちこたえましたが、翌朝テント周囲を確認してみるとペグがほとんど抜けており、なんとかギリギリ耐えたんだな…と感じずにはいられませんでした。

そんな事を思い出していると、台風の雑学を言いたくなってきました。

台風雑学はやく言いたい！！！

知識は荷物になりません。
貴方を守る懐刀として覚えておくと、この先の人生、どこかで何かいい事があるかもしれませんよ！


台風の名前は１４０個あらかじめ決められている！

台風に実は名前が付けられている事を皆様ご存知でしょうか？
名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されており、発生順につけられるそうです。

これまでは米国が英語名（人名）を付けていましたが、平成12年（2000年）から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、同領域内で用いられている固有の名前（加盟国などが提案した名前）を付けることになり、平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に再び戻る、という仕組みになっています。

台風の年間発生数の平均値は25.6個なので、おおむね５年間でその用意された名前が一巡する事になりますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することもあるそうです。
名前が気になる方は自分でググッてみてください。
気象庁のホームページに一覧がありますよ！
ちなみに2019年8月21日午後3時、フィリピンの東で発生した台風11号には「バイルー（Bailu）」という名前が付けられています。
中国が用意した名前で「白鹿」という意味なんだそうですよ。


如何でしたでしょうか？とっておきの台風雑学。
この記事が、いつか何かの時にNicheee！読者の皆様のお役に立つ事があれば…雑学言宇蔵はとっても嬉しいです！


それではまたの機会に…SEE YA！
そして…アリ―ヴェデルチ！！！