CB

欧州サッカーも開幕し、Jリーグも終盤戦を迎えサッカー界がさらに盛り上がってきました。本物のサッカーも面白いですが、漫画界にも新たな注目の漫画がありましたので紹介したいと思います。
今回紹介するのは8月20日に最新刊・3巻が発売されたサッカー漫画「Mr.CB(ミスター・シービー)」。

概要

2018年5月から秋田書店・ヤングチャンピオンで連載されている。
原案は現在も連載中の漫画「GIANT KILLING」でもお馴染みの網本将也、そして漫画を描くのは谷嶋イサオ。
「GIANT KILLING」では監督、「Mr.CB」では守備の要センターバックを主人公にする網本さんの原案には毎度、驚かされる。


ストーリー

舞台は昇格を目指す国内3部リーグの小さなクラブ。元サッカー日本代表の吉永は偶然出会った無名の高校生・千明(ちぎら)に注目。クラブスタッフに「クラブを劇的に変える男かもしれない」と自分の年棒を0にする代わりに千明の獲得を進言。無名のルーキー、指導経験のない監督、この1年間でクラブを売却するために現場に送り込まれたGM。
千明のセンターバックとしての資質を感じ、吉永は育てはじめる。


新旧・日本代表がコメント

この漫画の帯には今夏にセリエA「ボローニャ」に移籍した現役日本代表・富安健洋と元日本代表中澤佑二と2人のセンターバックがコメントしている。

冨安健洋コメント
我慢した先にCBのポジションから見える景色が好き。主人公のセリフに共感できました。僕も野球やりたくなりました(笑)
※なぜ野球なのかは漫画を読んでみてください。

中澤佑二コメント
CBが主人公の漫画?俺が現役の時に読みたかった(笑)


最後に

網本さんが原案の「GIANT KILLING」は弱小クラブとはいえ、プロの1部リーグが舞台。今作「Mr.CB」は3部リーグでなかなか昇格できないチームが舞台となっている。またセンターバックを主人公という新たな視点から描くこの漫画はまだまだ連載されてから日が浅く、入り込みやすいので今からでも読みやすいです。

1度読んでみてはいかがでしょうか?